若葉台小学校で防災講話

地元の若葉台小学校3年の担任から「3年生で防災・防犯等の勉強会をするが、若葉台南六丁目の防災会の組織や訓練内容等を話してほしい」との依頼があった。初めてのことでもあり、また若いときから防災教育をして興味を持つ人を育ててほしい との私の思いとも一致したので心よく引き受け、平日ではあったが7月11日(火)小学校にでかけた。「自主防災活動アドバイザー」として大人向けの講話には慣れているが、小学校の児童向けは始めてであり苦戦したが、消防服で汗だくになりながら説明する私に対し、107名の3年生は雑談や悪ふざけをすることもなく一生懸命聞き、またうなづいていた。質問も多くあり予定時間をオーバーしたが気持ちよく学校を後にすることができた。ただ「非常用持ち出し袋が家にある人、手を上げて」と聞いたところ手を上げる児童がほんのわずかだったのが気にかかった。翌日3年生は若葉台地区内にでかけ、防災倉庫内にある消防ポンプや油圧ジャッキ等を見学した。先生が児童に感想を聞いたところ「大きくなったら僕も入って頑張ってみたい」という児童がいたそうだ。新興住宅地若葉台地区の防災強化につながってくれればと願っている。


最初に担任より紹介され 非常用持ち出し袋の説明 脱出用ロープの説明
ホワイトボードで説明 次々と鋭い質問が グループに分かれて勉強




戻る