芦津自主防災会の研修会に参加

11月12日智頭町芦津の芦津自主防災会で研修会が開かれ、鳥取県の自主防災活動アドバイザーとしての派遣依頼があり出席した。最初に「自助」「共助」等の自主防災組織の必要性を訴え、更に我々の活動内容を紹介し、参考になるところがあれば取り入れてもらうようにした。芦津自主防災会は約一年前に結成されたとのことで、この日は約50名が研修会に参加された。避難・誘導班、救護・介護班、消火班、食料班等と役割を決め、各班ごとに訓練を行って問題点を出し合っていた。このうち消火班は小型動力ポンプ2台で一斉放水を行い、また女性も交えて消火栓を使った放水訓練も行った。山間の90戸ほどの集落であるが、全員がまとまっており、また大きな声・きびきびとした動作に「自分達の村は自分達で守る」との強い意気込みが伝わってきた。とても頼もしく見え、これからもぜひ頑張ってほしいと願っている。最後に保険とか炊き出し訓練等について質問が出され、また「とても参考になりました」と言われ、気持ちよく集落を後にした。(防災会長)






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