消火栓位置表示棒を更新

 若葉台南六丁目自主防災会では、冬季間に限り、積雪時に消火栓の位置が分かるようにするため、34箇所ある消火栓の付近に消火栓位置表示棒を設置しているが、12月3日更新した。以前は園芸用の棒に消火栓と書いたテープを張り、ハンマーで叩いて土に刺していたが使用中に傾いたり、また古くなったので全面的に取り替えた。今回は水道パイプを切ってあらかじめ土の中に埋めておき(通年)、水道パイプの中に長さ約90cmの「消火栓の表示があるポール」を入れたり、抜いたりするだけ。冬季間前半にポールを建て、後半には撤去し、冬季間以外はキャップで水道パイプに蓋をしておくだけ。簡単な作業になり、また新興住宅地にマッチした消火栓位置表示棒となった。
 降雪が止むと、誰彼となく即、消火栓付近の除雪を行い、消防活動の生命線である消火栓を確保するという良い風習になってきている。こういうことができるのは若葉台南六丁目自主防災会の強みであり、また大きな財産でもある。



鳥取市醇風地区防災リーダー研修会に参加

 12月3日醇風地区の防災リーダー研修会が醇風地区公民館で開かれ、鳥取市より講師としての依頼を受けたので参加した。約30名の町内会長、防災会長が出席。最初に自主防災活動アドバイザーの役割を説明し、それから自主防災組織の必要性、若葉台南六丁目自主防災会の活動内容、消火栓を使用して放水訓練を行うときの注意事項、町内会が行う地区住民どおしのふれあいを作るための行事内容等について話しをした。約2時間近くに渡ったが参加者はメモを書く等熱心に聞いていた。新興住宅地であるにもかかわらず活動が活発な若葉台南六丁目自主防災会に驚いていたようだ。質問コーナーでは炊き出しや備蓄に関する質問がでた。運営面での苦労話しや、また消火栓で訓練をしたいが場所がない、備蓄しようにも倉庫がない等の切実な意見も出ていた。最後に、いままでは消防署等行政機関の講習を受けてきたが、自主防災会という現場の生の話しを具体的に聞いて非常に参考になったとの好評を受けた。醇風地区の自主防災活動が益々活発になることを願っている(防災会長)


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