救急・蘇生法、AED取り扱い講習会


 12月17日若葉台地区公民館で、恒例の若葉台地区自主防災会連絡協議会主催の講習会が開かれ、参加者は心肺蘇生法の習得に挑戦した。まず始めに日赤の救急法指導員2名から、もちが喉につまったとの想定で、背中をたたく・胸腹部に圧迫を加える等の気道内異物の除去方法を習った。次に3体の訓練用人形を使い参加者全員が意識の確認、気道確保、呼吸の確認、人口呼吸、循環のサインの確認、心臓マッサージそして最後はAEDを取り扱っての訓練を行った。人口呼吸では気道確保が不十分で空気が入らなかったり、心臓マッサージでは押し方が悪かったり、位置がずれたり悪戦苦闘の連続で指導員から指摘されていた。AEDは音声メッセージに従いながら使い方を習った。短時間の講習でしたが忘れないように、時々復習することが大切であると感じた。なお今回の講習会には若葉台小学校三年生の10名、ジャスコ津ノ井店(AED設置店)の3名、そして県防災危機管理課から1名の特別参加があった。参加者は貴重な体験をされましたが、いざというとき役にたてるよう、時々研鑽をしていただきたいと思っている。また多くの人に受講していただき、かけがえのない命を救うことができるようになることを願っている。(事務局長)
指導員による模範演技 全員で異物の除去練習 担任を相手に奮闘する三年生
呼吸の確認方法 AEDの説明 AEDの説明


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