消防庁地域安心・安全ステーション出前講座徳島会場に出席
 消防庁地域安心・安全ステーション伝道師として、1月27日徳島県三好市で開かれた消防庁・徳島県主催の標記の会議に出席し、我々の活動事例報告を行いました。活動の内容をDVDに収録し発表したが、動画であるため活動内容が分かりやすく、好評でありました。『新興住宅地なのに、すばらしい組織がなぜできたのか、活発に活動が継続できるのはどうしてか?』等驚きの表情や『防災用資機材の整備資金は?』等の質問が出ました。 
 大きな被害が予想される南海地震。30年以内に起きる確立が50%、50年以内には80〜90%と予測され、徳島県は自主防災組織の強化に乗り出しており、また参加された地区住民の方も真剣な表情で聞いておられました。 我々の活動内容を参考にされ、強固な自主防災組織にしていただいて、人的・物的被害を少しでも少なくする減災に挑戦してもらいたいと思います。報告の中でも言いましたが消防・警察・自衛隊等の公的機関を頼らず、自主防災の根幹であります『自分たちの街は自分たちで守る』を実践していただきたいと思います。それには地域住民の普段からのコミュニケーションが非常に大切であると感じております。
 消防研究センターの所長、消防庁の災害対策官から、我々の活動内容についてのお褒めの言葉がありました。
  『徳島県立防災センター』というりっぱな施設がありますので、徳島県に行かれたときは見学をお薦めします。
 ちなみに徳島県と鳥取県は、『災害発生時相互応援協定』を結んでおります。 
予想を上まわる参加者 消防服姿で事例発表 休憩中にも質問が
質問者に答弁 パネルの展示 非常用品の展示
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