若葉台南六丁目要支援者の支援訓練
 平成27年3月1日若葉台南6丁目で避難行動要支援者に対する支援訓練を行った。2月1日に要
支援者10家庭14人を記入した『支え愛マップ』を作成し全家庭に配布し、事前に要支援者を把握
してきたが今回この『支え愛マップ』に基図いて訓練を行った。
 「17時に大地震が発生、負傷者が出た」との想定で、南6丁目の住民は直ちに最寄の要支援
者宅に急行し、要支援者の安否確認を行い対策本部まで報告した。また負傷者はリヤカーで集
会所に収容した。 今回の訓練は要支援者宅の隣・近所や同じ班の人に要支援者を知ってもらう
のが目的で、班長以下同じ班の人が駆けつけ、「大丈夫ですか?」と声掛けを行い、要支援者が
「大丈夫です」と返事を行う等、コミュニケーションを図っていた。
 訓練終了後要支援者に無記名でアンケートを行った。『新興住宅地で隣・近所との人間関係の
希薄さを心配していたが、今回の訓練で皆さんに見守られているのが分かり、安心した』とか『皆
さんの手助けを借りながらいつまでも南6丁目に住みたい』等のうれしい回答がほとんどであった。
 新興住宅地では、人間関係の希薄さや、赤の他人にプライバシーを見せたくない等独特の風情
があるが、要支援者を公表できるようになったのは意義深いものがあると感じた
リヤカーに載せ リヤカーで搬送 集会所に収容


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