訓 練 内 容 |
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1、基本方針 |
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大地震が発生した場合は、減災のためまず消火作業に総力をあげて取り組む。
消火を確認した後、倒壊家屋からの人命救助活動に移る。 |
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2、消火訓練 |
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当町内には34箇所の消火栓と13箇所の消防器具格納箱が設置されており、平日の昼間に火災が発生した場合は婦人、シルバーの両消防隊が出動し、また休日、夜間等にはレスキュー隊も出動して消火活動に当たる。もしも地震により消火栓が使用不可能になった場合に備えて防火水槽を利用した小型消防ポンプでの消火、住民総出のバケツリレーによる消火がスムーズに行えるよう訓練を行っている。
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3、救助訓練 |
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倒壊家屋からの救助活動が有効に行えるよう、消防ポンプ格納庫に油圧ジャッキ、エンジンチェンソー、大型ハンマー、発動発電機等の防災用資機材を整備し、いつでも誰もが使用できるようにしている。また救急・蘇生法講習会、負傷者等の担架による搬送訓練も行っている。 |
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4、炊き出し訓練 |
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町内会集会所に「『釜』と『くど』」3組、米、保存水、塩、薪等を備蓄している。そしてそれらを使用した訓練を行い、いつでも炊き出しのできる体制を整えている。 |
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5、その他 |
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長期間の避難生活を想定し、発動発電機での照明確保やマンホールを利用した超簡易トイレの設営、ドラム缶を利用した風呂やお湯沸し等にも取り組んでいる。 |