車止め
2023年11月、砂の美術館に行った時のこと。建物側駐車場のお隣の県外車のバンパーがうしろの壁にぶつかっていました。道路側には車止めのブロックがありますが、建物側の駐車場には車止めがありません。係の方や、館内の方にも善処をお願いしたのですが、2024年5月13日現在、車止めは設置されていませんでした。その間、マイカーの後部をぶつけられた方はいらっしゃらなかったのでしょうか。ご利用の方はご注意をどうぞ。車止めブロックくらい簡単に取り付けられると思うのですけれど。
浜坂
初めて浜坂に来たとおっしゃる方や、道がわからなかったとか、住宅地に入って道に迷ったとおっしゃる方も沢山いらっしゃいました。住んでいる者には当たり前の坂の上ですが、お知り合いがいらっしゃらなかったり、こどもの国や砂丘にでもいらっしゃらなければ、縁のない地の方も多いことでしょう。ということで、少しずつ当店界隈のお話を書いてみます。
かつてのメインストリート
当店横の坂道はかつてのメインストリートでした。といっても、バス通り等が整備されてから当地に住み着いた者にはちょっとした驚きです。もちろん、かつては舗装されていない砂の道。両側はスイカ畑が並んでいたのでした。その後、ブドウ畑も作られたのですが、次々なくなり、住宅が建ち並ぶ地に変わったのでした。当店があった場所は、かつては松林だったとお向かいの畑で作業をされていた坂田さんが教えてくださいます。
ポツンと一軒家
砂丘は、かつては陸軍の演習地でした。現在、乾燥地研究所がある下に兵舎があり、その兵舎の前に一軒だけ兵舎管理のおうちがありました。戦前に建てられた建物が現在も残っていて、今もお住まいです。現在は周囲に沢山の住宅が建っていますが、戦前、戦後しばらくは砂地に一軒だけだったと教えてくださいます。本村や新田に挟まれ、ポツンと一軒家状態だったようです。その後、1952年4月17日に鳥取大火があり、おうちがなくなった方が、近くに家を建てられるようになったのでした。野菜や豆腐を販売されていて、現在も注文制で販売を続けられている方もいらっしゃるようです。
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