直ぐ国家に頼る、甘ったれ戦後日本人
昨年12月13日付、読売新聞によると、広島の派遣社員の話として、失業したら、即、生活保護の申請をする云々の記事があった。
ちょっと、待って欲しい、それはオカシイのではないか。
第一、
派遣社員は、契約した上での雇用であろう。事態は分かっていた筈である。
第二、
派遣が嫌なら、それなりの自己努力をしていたのか?
第三、
失業、即、生活保護との話は短絡すぎて実にオカシイ。
給料の10-20パーセントでも貯蓄に回し、不安定な職の備えをしていたのであろうか。
その備えの貯蓄で当分は過さなくてはならぬ。
その間に新しい仕事を探すのである。
この過程を経なくては生活保護の申請をしてはなるまいし当局は許してはならぬ。
派遣時代の日常の生活態度はどのようであったのか。
これらを思慮に入れないで即、生活保護とは、甘ったれというものだ。
戦前の日本人は、災難に備えて貯蓄をしていた。
緊急災難に備え、日常の生活は、つつましく暮らしていたのである。
このように、国民は、イザとなったら、政府即ち国家に依存しなくては生きていけない。
それなのに、日頃は、政府・国家を悪し様に言う反日の輩が多すぎる。
国民は、国家のお陰で生活できるのだ。
加藤登紀子みたいな反日の輩、日本が嫌な奴は、外国籍にすればいいのである。
平成21年元旦
徳永日本学研究所 代表 徳永圀典