シナ・朝鮮の歴史考察と日本の対応
1.
朝鮮半島人
この半島の住人の性質は
1.
感情的
2.
衝動的
3.
挑戦的
だと、ニクソン・アメリカ大統領は言った。
短気、過激な自己主張、手前勝手、これでは普通の人間でも、営業人も外交面も巧くやれる道理はない。
その上に、身の程知らずで、夜郎自大そのものなのである。自らを「小中華」と呼び、本家を嵩にきて、古代日本の明日香文化などを朝鮮文化だと抜かす。
日本文化は、平安時代には既に「世界八大文明」の一角を占めているのに、中華文明を嵩にきて日本を見下げようとする。
その癖、シナには歴史上、千数百回の侵略を受けたというが更に近代、朝鮮戦争の時、シナ軍に攻め込まれ、国民も多数シナ人に虐殺されているのに謝罪をよう求めない。ソ連に自国の航空機が撃墜されたのにさえ、抗議も謝罪も要求しない。大きなものにはカラキシ臆病なのだ。
日本など、とても紳士的で、思いやりがある、優しい。隣人だからと辛抱して、可哀想な歴史を持つ国だからと黙っておれば、見識も、恥も欠けた大統領が、外国に向けて日本をウソばかりの悪口雑言をして回る。レベルの低い民族性のある韓国人である。
4.強い者にモミ手、おとなしいのに居丈高
これが韓国人の本質を端的に表現できる言葉だ。日本人は、うわべはおとなしいが、「芯がある」。それは日本刀のような面がある。それは、古代から連綿として日本人の心に埋め込まれている。隋の遣唐使を中止している。もはや学ぶものは無いと判定したのだ。侮るな韓国よ。
5.古代から「日本とシナは対等の関係」
思いだすがいい。隋の時代、六世紀だが、シナが勃興し覇権主義を始めた。隋は独善的な王朝で、所謂「中華思想」を始めたのである。隋の煬帝は、「自らを世界の中心であり頂点だ」として、軍政・文化の力を以て周辺の他国を圧迫し君臨し支配」した。この勢力圏に包含される隣国はシナの柵封国となるのである。支配国であり、朝鮮半島の国々は全て組み入れられた。
己を中心として、周辺他国を虫けらのような名前をつけた。
6.四夷
シナ人の考える中華思想は、「己が世界の中心で、それから離れた処の人間は愚かで、服も着用しないか獣の皮だったり、秩序も無いものだとして四方の異民族を「四夷」と蔑称をつけた。獣並みの民族と見做した。
1.西戎
西の方の民族は西域に住み、放牧するから羊の同類として「西戎」と呼んだ。
2.北の民族は、犬の同類の意味の「北荻」と称した、匈奴、鮮卑、契丹、蒙古などである。
3.南の民族は、東南アジアや、南方から渡来した西洋人などで、「虫」の同類であり「南蛮」と称した。
4.そして最後に「東夷」である。古代は漠然とシナ大陸の沿岸部であろう日本など東方諸国を「東夷」といいやがった。これは動物の「狢」の同類である。その子孫の現代シナ人こそ、世界の破廉恥民族と言っていい程、無法で、盗品天国シナ、野蛮極まりない野蛮な動物なのだが。依然として自意識だけが高い世界の田舎者である。
7.古代から対等な関係--日本人の魂
シナの隣国で古代から対等な関係を続けているのが唯一、日本である。
推古天皇の摂政・聖徳太子は国家としての対等を主張され、シナの唱える独善的な秩序に入らず、統治の根本である「暦と元号」の押し付けを拒否したからこそ、シナ文明より自立性を保ち得て、平安時代には世界八大文明と称されるまで文明が開化したのである。
因みにこの頃の朝鮮半島はどのような状況であったのか。
新羅、高句麗、百済の時代、660年には百済が滅亡し日本が救済した、亡命を許容し受け入れたのだ。668年には高句麗も滅亡し新羅が半島を統一した。891年には新羅に大乱が起きて再び半島は三分化されて安定の間がない。常にシナの影響次第なのである。その新羅も935年には滅亡。高麗が統一し宋に服属している。
このようにシナの周辺国で服属しなかったのは日本だけの快挙であった。暦と元号の独立という快挙により、日本とシナはその後1000年を経て、明治27年の日清戦争により決着がついた。
昭和20年、連合国に敗戦した日本だが、今日、台頭しつつあるシナが、日本を柵封国としたいと思っているのであろう。ここでシナに負けたら1000年来のご先祖さまに申し訳ない。安倍・日本国は対シナに頑張っているのは、上述のような日本の歴史的矜持がある。それは日本人の魂なのである。
8.シナから搾取され続けた朝鮮半島を独立させた日本
日本は古代から明白な「脱シナ=中華思想」を標榜してきた。だが、中華帝国皇帝への朝貢に終始し、最も忠実にシナに従事したのが朝鮮半島なのである。
ここに日本と韓国との大いなる差異があることを確りと認識しなくてはならぬ。今日に至るも、日韓・日朝・日中の歴史的構造的対立の根本要因があるのだ。日本人には武士の魂があるのだ。
9.韓国を真に独立させたのは日本
1000年以上に亘り、シナ王朝に搾取され続け、対中外交の従属と屈辱を運命づけられた朝鮮半島の悲哀だが、それを打ち破ったのが清国に勝利した近世日本の下関条約なのであるが、勝手な夜郎自大な韓国は、勝手にお忘れなのである。
以上、縷々書き連ねたが、いずれにせよ、過去の歴史の繰り返しである。
シナは、経済的に台頭し軍事力の強大化を遂げつつある。
アメリカが疲弊し、世界の警察官の役割と威厳を喪失しつつある。
これは、普遍性ある欧米先進国・日本にとり由々しい問題である。だが、アメリカもそれなりに対応しようとするが、日本の立場は、夜郎自大の共産主義国家が近辺にいるので最も自ら真剣に国防力を高めなくてはならない。
日本の歴史をみても最高に、遂に危険な臨戦状況が日常化せざるを得なくなってきた。韓国が防波堤の役割として無用の存在になってきたからだ。日本は玄界灘のような風波が日常化するであろう。
その覚悟と認識と防護策を緊急に国民は意識しなければ、1000年の祖先に申し訳なくなる。
国防、祖国愛、郷土愛を力強く、実効力あるものにせねばならぬ時代が到来した。
平成26年元旦
徳永日本学研究所 代表 徳永圀典