底知れぬ堕落をした日本人

日本の政治・経済・教育等々、日本は生死関頭に立つといってもよい危機にある。

これを救う道は唯一つ、慨然として精神的に立ち上がる指導者たちの輩出である。

身を挺して修養努力する先覚者、指導者を一人でも多く世に出す以外に救いはない。

窮すれば通ず

日本は底知れぬ堕落をした。

しかし「窮すれば通ず」の理で、精神さえしっかりすれば、必ず運命は開ける。

すべては立志と、人物の如何である。

今までのような精神性のない、低級な享楽的・功利的惰民ではもう何も生まれない。滅亡が待っているだけだ。

今年は、日本の「岐路」の年である。 
                         平成22年元旦

             徳永日本学研究所 代表 徳永圀典