徒然の抄
徒然草は吉田兼好である。兼好は、つれづれなるままに、と筆を起こし、種々の思索や随想や見聞を記した我が国随筆文学の白眉である。私はこのホームページでも、色々な随想やら、経済、金融問題、政治等々を論じているが、この徒然の抄は、思いつくままの私日記的なもので、他愛無い思いを断片的に、時折書き連ねてみたいというものである。平成14年12月1日 徳永圀典
平成20年元旦
この徒然の抄を始めて7年目となる。「継続とは力也」である。ホームページも、アクセスが30万に喃々とする。そして私は4月ともなると「満77歳」である。最早や高齢者である。人間として長老の立場である。頭脳も体力もある最終段階であろうか、だから今年も「日本の為に吼える」。
一月 晩冬から光の春へ
小寒
新暦1月6日頃、寒気が厳しく、「小寒の氷、大寒に解く」というように、年により大寒より寒い日もある。
大寒
新暦1月20日頃、一年で最も寒さが厳しい日々が続く。然し、日脚はかなり伸びて「光の春」と言われる。
正月の花 お目出度い日に相応しく「目出度い名前の花木」を飾る。
橙―代々子々孫々へと続くように。
ユズリハー無事に次の世代ら継譲できるように。
福寿草―この季節の目出度い名前。
南天―「難を転じる」の意。
竹―正月は節目。
松―常緑樹の代表は「常盤の松」
縁起物
破魔矢―矢に梓の木が使われる。梓は杼とも書く。予祝として有用な材。
梓弓―弓は力があると信じられている。
平成20年2月1日
何か、書く気持ちが沸いてこないのである。