怨みを買わぬ方法 

人の怨みを避ける方法を「菜根譚」は極めて実践的に指摘をしている。 

「小さい過失を咎めない」、 

「人の隠し事は(あば)かない」、 

「人の古傷(ふるきず)は忘れてやる」。 

他人に対してこの三つを心がければ、自分の人格を高め人の怨みを買うことを少なくすることができる。 

              安岡正篤先生の言葉