和気アルプス 岡山県和気町
鳥取は、市内で優に50センチ、智頭周辺では、80センチ以上の積雪、近来には珍しい大雪で、屋根には、格別に重たい水分タップリの雪のために、かなりの重量がかかっていよう。智頭急行の沿線各地の雪景色には久々に圧倒される思いであった。56キロもある志戸坂トンネルを越えると大原であるがまだ30センチ程度の雪がある。矢張り中国山脈の中心部である。だが、佐用までくると雪は全くなく、からりと晴れて春のような風景が広がっていた。山陽本線は、もう羨ましいような山並が美しい。えらい違いを噛み締めて山陰に引っ込んだのを悔やむばかりの一日であった。
ーーー注ーーズボンの洗濯をしたら本日の「登山行程表」まで洗濯して記録喪失、大過失、写真データーを参考にしつつ一部記憶でタイムを復元して作成した。
平成21年1月16日 金曜日 快晴

ポイント 歩行タイム 休憩タイム ポイント概況 備考
鳥取 7:05 岡山行特急いなば号発7:05−上郡着8:23 上郡発8:34−和気着8:56
登山口 9:10 二度目だから迷わない。 最上稲荷の赤い鳥居を潜り入山。
和気富士 9:30 0:20 北曽根城跡の由。眼下には吉井川が美しい。
観音岩 9:45 0:15 ここはお盆の「和」の字焼きで有名のようである。
岩山 9:46 0:01 東方には竜王山の厳しい風景が見れる。 吉井川へは急でこの山は屹立している。
穂高山 10:00 0:14 岩の尾根を登ると穂高山。 展望が素晴らしい。
竜王山分岐 10:05 0:05 前回はここでお弁当にしたが今回は素通り。 確かにアルプスの模型のような山々ではある。
鵜飼谷分岐 10:25 0:20 左側に小さい道があった。 小さい、見えにくい道標が木にぶら下げてある。
鷲の巣山分岐 11:25 1:00 ここを左折する。ここらの風景が全く記憶にない。 広々とした樹林帯の中を進む。
分岐 11:30 0:05 ここを右折<往復10分と道標にある。
神ノ上山 11:35 12:05 0:05 0:30 ここで昼食、一人の登山者がいた。 お弁当食べると急にガタガタと寒気がくる。
鵜飼谷分岐 12:30 0:25 登りの時、見つけておいたので安心。ここから「北稜ルート」である。 ザレ場、岩場の下りが続く。たいしたものではないが慎重に。
白岩岳
ー北稜ルート
12:50 13:00 0:20 0:10 振り返ると凄い山の風景である。中々のものだ。 あの険しい山肌の稜線を歩いたのだと思う。
鵜飼谷温泉 13:20 15:55 0:20 幾つかのピークを越えたこととなる。吉井川方面の眼下に鵜飼谷温泉の建物が見える。 ここで温泉入浴600円、ビールと食事する。料理は不味い。
和気駅 16:05 16:16 タクシー1050円。早く下山したので一時間繰り上げて帰ることとした。 上郡着16:37−発特急いなば16:44
鳥取 17:53
総歩行
4:10
休憩
0:40
実歩行
3:30