人間観察に呂新吾は言う、

「大事・難事には担当を()る」と。

管理する立場におると、大き問題、難題発生時の処理で、それを担当する人物とか力量がよく判る。難事の場合、処理を部下に任せないで自ら当たることが肝要である。逃げてはならぬのだ。