心の停滞を一掃せよ

まだ時間があると先送りする性情が人間にはあるものだ。その間に次々と問題が発生し停滞させるのが常である。安岡先生は、この滞りの根本は、自分の心のこだわりであり、「心の滞りは生存の一切を腐敗させる」とまで言われた。

中々、簡単なようで難しい滞り、上善は水の如く、水がサラリと流れるように、心の問題、つかえを一掃して新たな心境に立つことが極めて肝要である。