庶民の政治談義 A
輿石が、反自民党と訴えるが輿石には「国家的大義」が欠けている。輿石には、国益の視点が無い、「老いぼれた左翼・日教組のジジイ」にすぎない。

安定政権の長期政権確は日本再生の最後のチャンスであり、参議院選挙の最大のテーマである。その為に、次ぎの参議院選挙には、第三極には少し遠慮して貰いたい。多分、日本維新の会とかみんなの党は、輿石率いる、弱虫・海江田代表の民主党と組む事はあり得まい。組めば小沢一郎の党と同様に消滅してしまう。嘉田の政党の好事例がある。と言う事は、民主党の未来は「分裂」しか選択枝はない。

強い国家という問題を抜きにした議論をメデイアは起して来るであろう。それには乗らぬことだ。

第三極には「勉強して基礎体力をつけてもらう」。現状の国難的状態の時には民主党と同様な政権運営となるからである。 

夏の参議院選挙運動が既に幕を切って落とされた。 

民主党は瓦解してゆく。口と手だけで足腰の無い政党、汗をかいて組織の基盤を作る人材がいない。リベラル集団の脆さが明白となった。 

中国・北朝鮮が一線を明確に越えた、日本人は覚悟を決めねばならないでしょう。 

中国の台頭が脅威となりつつある、ロシアのプーチンが安倍自民党大勝の日に連絡が入り日本に接近してきた。日ロ接近が生まれるかも、中国包囲網が現実化しつつある。 

アメリカも上院で尖閣は日米安保対象と法律に明記した。日本の集団的自衛権は待ったなしとなった。戦後日本の不備を正さねばならぬ。 

中国との関係は明治19年の日清戦争前と酷似している。中国は、世界最新鋭の戦艦二隻を親善名目で日本を訪れて威嚇した。24年にも軍事的圧力を加えた。脅せば屈すると見たが明治人は逆に奮い立って海軍力を整備した。当時、議会は与野党が激しい政争をして混乱を極めていた。日本弱しと見た中国だが、明治天皇の詔勅で内紛は一日で止み、日本はまとまった。現代こそ、それが必要不可欠となった。それを民主主義でやらねばならぬ。 

甘さと緩みが命取りになる。日本人は覚悟しなくてはならない。安倍内閣を不動のものとしなくてはならないと思う。

           平成2517 徳永日本学研究所 代表 徳永圀典