福沢諭吉「脱亜論」


「日本にとっての不幸は、中国と朝鮮である」

「この2国は古来文化が近かったはずなのに、日本と精神性が全く違う」

「情報が発達し、近代文明や国際法を知る時代になっても、過去にこだわり続ける中国と朝鮮の精神は百年、千年前から変わっていない」

「もうこの2国が国際的な常識を身につけることを期待しても意味がない」

「東アジアの一員として互いに繁栄出来るという幻想は捨てたほうがいい。
日本は中国や朝鮮と絶縁し欧米と共に進んだ方がいい」


「中国や朝鮮に"ただ隣国だからといって"特別な(親しい)感情を持って接するのは間違いである」

「この2国に対しては国際的な常識に従い、国際法に則って接すればよい」

「悪友と親しくする者は、他人から同類と見られることを避けられない」

    福沢諭吉「脱亜論」明治十八年1885年