どうする日本! 覚悟が必要
遂に、北朝鮮は核実験を断行した。愈々、日本人は覚醒を迫られた。
政党・政治家・マスメディアの真贋が暴露されてくるであろう。
なぜならば、北朝鮮の今回の核実験により問題は最終局面を迎えるからである。
日本が最も正念場を迎えたのだ。
中国は張子の虎であった。六者協議は失敗した。
北朝鮮問題の解決能力はアメリカしかないことが明白となった。
@中国の北朝鮮への影響力は無かったことが実証された。前日に安倍総理と胡錦涛が会談し、胡錦涛は北朝鮮に自制を求めると言った直後であり、胡錦涛にとりこれ程の侮辱はあるまいし、中国には情報能力の無いことが証明されたからだ。
Aまた、韓国の太陽政策が大失敗であることの露呈である。
Bということは、北朝鮮問題の解決は、アメリカしかないということである。
Cこの侭、推移せんか、北朝鮮は数年以内に核武器を保有することは当然。
Dそうなると韓国・日本に対しては重大な脅威が現実のものとなる。然し、韓国は同胞であり日本の真の脅威なる。日本だけが正念場を迎えることとなった。
E六者協議は大失敗、その重大責任は中国にある。次に太陽政策の韓国にある。
F手を拱いて、北朝鮮の核武装の現実化を待つのか。その瀬戸際となった。
Gこの段階になり、まだ平和憲法を唱える輩は、北朝鮮シンパと断定できる。日本の為にならない。これは踏絵となる。
Hアメリカは同盟国だブッシュ政権は疲弊している。国家としても従来のような力はない。
I遂に、自分の安全は、自分で守るという正念場の覚悟が必要となった日本である。
この段階でも、まだウダウダと反対する政治家・政党・宗教団体・マスメディアがあるとすれば日本は滅亡しかない。日本は即時、立ち上がらねばならない。覚悟が必要である。決断の時である。
平成18年10月10日
徳永日本学研究所 代表 徳永圀典