鳩山総理は「法治・道義国家日本」を崩壊させた 

我が国は「法治国家」である。

国家におけるすべての決定や判断は、国家が定めた法律に基づいて行うする。この思想が法治主義であり、日本は、それを国家運営の根本に据えた国である。中国や韓国の如き中世の名残の無い、近代国家日本であった。 

また我が国は、「道義国家」として高い地位を国際的に占めている。 

さて、鳩山由紀夫氏が総理になった。

鳩山氏の、為してきた事実は、実にこの「法治」そして「道義」という日本の根幹を見事に破った人物である。 

この事実は、由々しき事態であり、歴史的に糾弾されるべき事態である。 

だが、マスメディアもまた評論家も、また学者も口をふさいでいる。奇妙ではあるまいか。 

「法治」の番人である総理に鳩山がなったが、彼は政治献金を、故人から貰っていた。これは犯罪である。そのような人物が総理である。法の番人の総理が法を犯していた、これは日本の法治国家としての崩壊を示すものであり、総理として最高の犯罪と看做すべき性質のものであろう。 

次に、鳩山氏は、過去の話だが、両人の合意があったとはいえ、法律的にれっきとした他人の妻を強奪したという道義に甚だしく(もと)る行為をした人物である。

それが総理である。日本はフランスと異なる、これは道義国家日本の頽廃でありその崩壊を示すものである。 

日本国はいよいよ堕落して行くであろう。鳩山総理の犯罪と破戒・倫理違反は日本人の道義を底無しに低下させるであろう。 

とんでもない人物を総理にしたのである。

日本の歴史的恥辱総理と言えるのではないか。 

        平成211015 

     徳永日本学研究所 代表 徳永圀典