六十年一日の日本のシガナイ野党
安倍政権が発足した。新進気鋭の純なる思いの初会見を見た。自らの報酬を三割削減というのは、あっと思った人々が多く、そしてそれなりに真摯な安倍総理の思いを受け止めたであろう。
やはり、長州人は、自分のことより、国家国民の為という思想が明治維新以来根付いている。長州は明治維新以来、初代伊藤博文総理以来八人の総理を輩出している。うべなるかなである。
吉田松陰という類い稀な精神が長州人には脈々と流れているのであろう。以て、国会議員は範とすべきであろう。
さて、各野党が所信を述べている。
民主党の鳩山が、あの生煮えの顔つきで、血の流れていないような顔をして、対決するという。何を対決するというのであろうか。小沢一郎は、代表質問にも耐え得ない体調では、何ができるのか。
代表が心臓病のままでは無責任で、政治家・政党として鼎の軽重を問われ、国民を大きく欺くこととなろう。
スタートから民主党は大きく躓いた。否、小沢一郎は元来、裏の男である、表面に出ては枯れてしまう人物である。間違いなく国民を欺く結果かとなるであろう。
その民主党を初め、社民党も共産党も、安倍政権を「タカ派」とう。六十年一日の如く、タカ派と非難する。言語の貧困な連中である。
中国や韓国こそ「超タカ派」の「極右」である。日本人は六十年、野党諸君たちの主導とで自虐させられた。野党諸君は共産主義国と連携しているから日本を羊のままにしたいのであろう。だから、普通の国家になると困るから十年一日の如く「タカ派」と非難する。
だが、最早、日本人、特に若い人々は日本人として覚醒している。多くの国民も「国を愛してタカ派と言われるなら大いに歓迎」となりつつある。
「タカ派」と言われると、戦後日本人はビビッていて引っ込んだが、もうその魔術は共産主義国の言論操作だと見抜いている。
陳腐なことしか言えない野党の反日本人諸君、君たちに六十年間に支払った税金が実に「勿体無い」。返還請求の訴訟を起こしたいくらいである。
国民の心を打つような、国家国民の為の、イデオロギーと政略を超えた真摯なものを見せたら、日本人は存在を大きく認めることになると思うのだが、手法やはり社会主義国通例で肌感覚の温かみが欠如しているのだ。六十年一日の如しである。
世論調査によると
中国人の64パーセント再び中国に生まれたくない中国の大手ニュースサイト「網易」がアンケート調査自身が認めている。
韓国人は中国人以上に67.8パーセント韓国に生まれたくないという。
そして日本人は89パーセントの人々が再び日本人に生まれたいという。
これを「タカ派」としか言えない、野党・多くのマスメディアの言葉の貧困、現実無視の国際感覚、外国とか元外国人の日本人に言論操作されているその言葉の最たるものが「タカ派」という言葉である。
最早やその言論操作に引っかかる日本人き大きく減少していることにも気づかない馬鹿な反日野党諸君、小沢一郎君も福島瑞穂君も志位君も顔を洗って出直すがよい。
平成18年10月1日
徳永日本学研究所 代表 徳永圀典