寝惚けている、小沢民主党 

一体全体、民主党は、何を考えているのか。

現在の日本の置かれている「国家の危機」に対する認識が欠如しているのではないか。

 党首討論での、小沢一郎は、日本の国難的事態に対する自覚が欠けている、小沢には厳然たる国家観が欠如している。

序論なしで、いかに、この緊急環境に対して、野党の立場でなく、総理の意識での対応策を開陳すれば、そしてそれが政府より格段に真剣味があれば、新聞やテレビで、「これは安倍総理の勝ちだ」と言われなかったであろう。小沢は呆けてしまったのか、精彩に欠けた、迫真の意識が無かった。かかる危機には、やはり病人は潔く引くべきである。

 このような民主党や小沢一郎に一国を任せるわけには参らぬ、安倍総理のほうが、遥かに国家・国民を守る責任者としての責任意識も高いと決定的に判定する。野党と雖も、かかる国家緊急事態では、評論家であってはならないのである。国民は小沢民主党にそう感じている。

 なぜ、そう思うのか、

@北朝鮮の核ミサイルの標的は日本である。日本にとり「脅威」そのものである。

A北朝鮮の核武装で、日本はどう対応すべきかが中心問題である。安倍総理は様々に検討した。小沢には現実的、実際的対案が無い。評論家に過ぎない。

B現在の日本は「国難」そのものである。政府も野党もないのである。小沢にはその臨場感が欠如している。

C国連決議により、北朝鮮に最も近い日本が、何を出来るのか主体的に具体的に対策すべき時なのである。この点に関して、前原前代表の発言の方が現実的で正しい。小沢は、やはり病人だ、精神に緊迫するものが無い。

D更に、民主党は、「年内に、外交・安保の基本政策をまとめる」という。松本政調会長も馬鹿のようである。こんな「寝惚けた民主党」は不要である。

 このような日本の緊急事態に対して、影の内閣とかは、「お遊戯」に過ぎない。民主党は解党して前原など安倍自民党に与すべきである。日本は国難の中にあるのだ。

民主党は無責任政党である。 

           平成16年10月19日        

                    徳永日本学研究所 代表 徳永圀典