偏向ジャーナリスト田勢康弘

日本経済新聞、9月25日付、田勢康弘日本経済新聞客員コラムニストの論述「「安倍首相」期待と不安」を読んだ。

私は予ねてより田勢氏の鋭利な論述の愛読者であった。然し、今回の彼の論説を読み、「老いたりしか田勢」と思わず唸った。

田勢氏も戦後生まれの反日教育の被害を受けた一人で、日本人の根本軸が曲がっているのに、死ぬまで気がつかぬのであろうかと気の毒にさえ思った。

戦後の首相を沢山知っていたというのだが、それは日本が自虐最盛期の半人前の時代の宰相である。一々論駁して見た。表題にある期待は少しも書いてない、反安倍である。

マスメディアは既に組閣前から、安倍包囲網を敷いている。

平成18年9月25日 
徳永日本学研究所 代表 徳永圀典

田勢康弘氏の論述

徳永圀典の反論

安倍氏はなんのけれんみもなく「保守の再構築」と言うのは古色蒼然として国家主義の匂いがある。

戦後日本は、反日教育のお陰で極端に左にぶれていた。安倍氏はそれを普通の国にしたい、日本伝統を大切にというのだ。国家主義とはいいがかり、日本には戦後、国家はなかったのだ。中国・韓国こそ極右国家ではないか。敗戦コンプレックスの無い安倍世代は田勢君とは違うのだ。

政権が変わるというのに冷淡なまでに世間は静寂、・・安倍氏がテレビに登場すると視聴率が下がる。

よく言うわだよ、田勢君の言う通りなら安倍氏は当選しない、世論調査も高くない。反安倍のこじつけもいい加減にせんか。

主張する外交というスローガンに賛同する政治家が多いとは思えない。

ふざけたこと言うな。田勢君は中国のマネートラップにかかっているようだね。普通の国なら当然ではないか。中国のいいなりにしておきたいのか。君は元外国人かね?

時代の大きな歯車がぎしぎしときしみながら回り始めたことに当惑している。

自虐して60年、大きな歯車で普通の国家になろうと国民の願望の現われが安倍氏だと分からない、田勢君はアナクロニズムしているのに気がつかぬとは、「老いたり田勢、耄碌したり田勢」と私は言うよ。少し早いのではないか。

・・即ち日本という国のありようが変わりつつあるように思える。

当たり前だ、変わらなくては日本は滅亡する。矢張り田勢は中国の代弁者だ。日本経済新聞の杉田社長がそうだから仕方ないがね。媚びているのだね。

世襲議員ばかりの総裁選で、まるで歌舞伎の襲名披露、国民に対する使命感(民主党岩国議員発言)よりも一族の名にこそ価値がある氏名感という揶揄に笑っておられない。

君は、民主党の小沢ヒイキなんだね、今、ニュースで小沢が再選された直後に入院の報道している。あんな心臓病み議員の半人前の、ジジイを贔屓にしてどうするのかね、自滅だよ。小沢も世襲だよ。民主党の岩国など漫才寄稿ばかりしていて大した仕事していない税金泥棒に近い無責任男だ。

・・河口湖そばの別荘で・・・。週末を訪れた別荘族としか見えない。

田勢よ、嫉妬は止めよ、君も可なり了見の小さい男だと暴露したな。一国の総理総裁と、シガナイ新聞屋と混同するな、過去の総理を沢山知っているというが、これでは、宰相のなんたるか分からぬ奴に過ぎないな。

・・主義主張の異なる人を排除するというのであれば、民主主義国家と政党といえない。この政権に対する最大の不安はそこにある。

ここまで、組閣前、三役決定前に言うとは、要するに自民党や安倍氏が気に入らぬという立場で発言しているのだ。マスメディアの気に入らぬ、伝統重視の安倍氏だから田勢の立場が不味くなるだけで、国民は安倍氏大歓迎だ。だから六割近い支持があるのだ。

必要以上にナショナリズムをあおるのではないかという不安にも通じる。

あのなあ、中国や韓国は、日本の国旗を焼いたり大使館を破壊する国民だよ。彼らに、一つでも文句言ったことがあるのかい。無い癖に、発言できない癖に田勢君、文句を言う相手が違う。君も反日だね。中国籍にしたらどうかね。

安倍氏が国家主義を強く匂わせるような国家運営を行えば、自民党内部の支持も、そして国民の支持も音を立てて崩れて行くであろう。

それが田勢の希望だね。そうは行かないよ、そんなことを言うようでは、日本人を見損なっている。新聞屋として目が眩んでいる。偏向しているから分からないのだよ。