見えて来た「悪の枢軸」
1. イランが対米に強気である。
2. 中国とロシアの爆撃機が先般は竹島上空、一昨日は尖閣上空を領空侵犯すれすれで飛行した。両国には連携があると見るのが自然である。
3. 北朝鮮も対米国に強気である。両国の対談も見通しが不明瞭。
これらはアメリカの威信が揺らいできた結果である。
アジアの国際的秩序の均衡が大きく揺らいできた。
1. アメリカは中間選挙でトランプ共和党の帰趨が不確実。
2. アメリカは徹底的に、中国を貿易と金融を武器に、中国の技術革新の進化を押しとどめようとしている。
アメリカは
1. 台湾を対中国の防波堤にしようとする気配がある。
2. 北朝鮮を懐柔し、対中国・ロシアの緩衝地帯との思惑があるかもしれない。
北朝鮮は、
1. 中国を危惧するのが本心であろう。
2. 為に、本心はアメリカと緩やかな連携があるのが望ましい。中国とアメリカの均衡が図れる。
3. 核保有がその願望達成に大きく役立つ。
4. 韓国は高句麗=北朝鮮の配下となろう。経済も中国の属国化しており力が不足している。
さて、日本は
1、 実に難しい決断を迫られつつある。
2、 当面は、中国と連携を図りつつ、アメリカとの同盟を堅固にしつつ、流動化する極東情勢を賢明に洞察しつつ対処しなくてはならない。
3、 近未来、日本は「重大な決断」を要することになう。
4、 日本は、シーパワー国として、アメリカ、オーストラリア、インド、イギリス、そしてフランスも参加した対処策を強化しなくてはならぬ。
5、 台湾とアメリカと日本は同盟したいが、そうなると日本は対中国と本格戦争の覚悟が必要となる。
韓国は2025年には無くなっているとの予測が出回っている。
難しい日本の近未来が接近しつつある。
平和ボケの野党の幹部の顔つきでは対処不可能。
国民も近未来の愕然とする予測に無関心。
日本国民よ、目覚めよ!!!
令和元年10月7日
徳永日本学研究所 代表 徳永圀典