皇室に関する「素養

日本国の長い歴史と伝統が天皇により象徴されている。 

宮中三殿 毎朝天皇がお祈り

 三つの建物(檜の白木造り)

 遥かな歴史を持つ風格に深い感銘    

一年を通して、掌典神職)と、内掌典巫女)が清め護っている。

毎朝、午前8時から、賢所、皇霊殿では内掌典が、神殿では掌典が、清酒赤飯などを供える「日供の儀」(にっくのぎ)を行い、午前830分に、宮内庁侍従職の当直侍従が、また天皇行幸及び外国旅行で不在でも居残り役の侍従が、賢所、皇霊殿、神殿を天皇に代わって拝礼する「毎朝御代拝」(まいちょうごだいはい)を行う。日供の儀及び毎朝御代拝は、廃朝や宮中喪が発せられていても欠かさず行われる。

四方拝新嘗祭は宮中三殿近くの神嘉殿で、鎮魂祭は宮中三殿近くの綾綺殿で行う。

右から 神殿 八百万の神々を祀る 

      

賢所 天照大神を祀る、ご神体は霊代の鏡

   八咫鏡の形代 本体は伊勢内宮 

      

皇霊殿 歴代天皇と皇族を祀る

 

三種の神器 本体を含め分体が総て宮中にある。

    八咫鏡――伊勢神宮に本体

    勾玉 ――宮中に本体がある。

    剣  ――草薙の剣 熱田神に本体。

  ―――聖なる継続性のシンボル---

三種の神器(みくさのかむだから、さんしゅのしんき(じんぎ、しんぎ))は、日本神話において、天孫降臨の時に、瓊瓊杵尊天照大神から授けられたというのこと。また、神話に登場した神器と同一とされる、あるいはそれになぞらえられる、日本の歴代天皇が継承してきた三種の宝物のこと。

三種の宝物とは、八咫鏡八尺瓊勾玉天叢雲剣(草薙剣)を指す。

日本人の「家」を大切にするのと同根 家訓

 創業100年以上の企業 15千社

 世界最古の企業が現存

  金剛組 578年創業 建築会社 

   飛鳥時代に建築された四天王寺や法隆寺の

   寺社仏閣に携わってきた会社

   資本金3億円 年商100億程度

 世界最古の宿

  法師 

  粟津温泉の開湯と同時に白山開祖泰澄法師の命によって湯治場として718年(養老2年)に開業し、「法師」の名を戴いた。

なお、法師と同時期に創業した旅館として慶雲館山梨県西山温泉705)や千年の湯 古まん兵庫県城崎温泉717

家系の社会的有用性が見られる

藤原家 初代は藤原鎌足、元々は中臣鎌足、

中臣家は神話に登場している 

皇孫の?瓊杵尊が天孫降臨の時の随伴者アメノコヤネノミコトが中臣の祖先

大化の改新の時、蘇我入鹿打倒に貢献し中大兄皇子(後の天智天皇)から藤原姓を藤原に賜った。

藤原道長

 平安時代 豪壮な性格、関白太政大臣でさえ天皇を狙わない。――ここに日本の秘密がある。

 平家物語にも出てくる道長の和歌

この世をば わが世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば

                                                                         

安倍総理 近衛家 細川家 

 オバマ、プーチン、習近平、などと対応していても

 管直人の情けない対応(中国の主席とのメモ対談)と異なり、位負けしない。中近東のトップとの面談の時、彼らは名詞などすぐテーブル、名詞の肩書きなどどうでもいい。人物を見ている。そしてある評論家が感嘆していた安倍総理の堂々たる対応に。

これ名門の血筋。貫禄、家系の重みがあるのです

出てくるのですね、人間が。

政治家の家系も大切にする根拠があるのです。

民主党は世襲を反対するが、それは階級闘争、権力闘争が政治や社会を動かすと言うマルクス史観からの発想なのです。そういう社会党的政党が民主党。

管直人や枝野とか前原や岡田には出てこないものがあるのであります。バカ鳩山は例外の人物。

いいものか世襲でもいい、練達の政治家を育てなくてならぬが一代では中々、三代以上かけないと出てこないものがあるのです。人間には。頭が言いだけではない物が家系の有用性であります。