小沢一郎は、世界の「田舎者」

小沢一郎は、東北の田舎者と思っていたが、世界の田舎者と認定された。私の言う田舎者とは田舎に住むから田舎者ではない。恥知らず、礼儀知らずの常識の欠けた人間のことである。
国際政治とは暴力世界
、このような言い方をしていい程、国家間の力学は暴力である。それをあからさまに見せないような権謀術策を講じているのである。

アメリカとて然り、中国とて然り、ロシアとて然り。まして北朝鮮などあからさまにそうしている。理屈ではないのが国家間の力学である。

ボンボンの小沢一郎

小沢一郎がアメリカのシーファー大使を呼び、会談をメデイアに立ち合わせた。これは小沢はいい気分であろうが、日本という自分の実力を知らない「お坊ちゃん」の手法である。

本当は、国際的に通用する暴力装置―法律もハードである武力の核―を備えてこそ発言可能なのである。小沢一郎は裸の王様である。世界の田舎者と言われても致し方あるまい。 

久間議員と同じセンスの小沢一郎

久間は防衛大臣の時に発言した、「アメリカのイラク政策は間違っている」と。これは小沢一郎と同様の感覚でありアメリカにより守られている自分を知らない。これではアメリカが気分を悪くし、日本を突き放すことらなる。

アメリカは日本を助ける気持ちが消滅してしまつているのではないか。国際社会で日本を後押しするつもりは消滅中である。これは実に危険である。国家そのものを危うくする。憂慮すべき状態となつている。小沢一郎は大バカである。止めない民主党の議員もバカばかり揃っている。

自分の力だけで国際社会を処理できない日本だ。アメリカに守られて存在している日本なのにそれを忘れている裸の王様・小沢一郎である。

小沢一郎がお題目のように唱える「国連」などというものでは国際暴力―中国・ロシア・北朝鮮・−などとは対処できないでいるではないか。

日本に迫りつつある危険

第一の危機は朝鮮半島である。アメリカという大きな力の下で日本には直接の災害が寄せてこなかつた。朝鮮戦争は日本から数時間の場所であるのに日本は安全であった。寧ろその危機を活用して大きく稼いだ。

北朝鮮が日本にミサイルを発射した時、日本は驚いたがアメリカの力により守られた。忘れてはいけない。そのアメリカの力が後退したとなれば北朝鮮は何を仕掛けてくるか不明、それに対処するのが政治家であり普通の国家であるが小沢一郎はあんな裸の王様のような態度をとる。

民主党、小沢一郎に政権を取らせては日本は大混乱期を迎える。日本は国益損傷中である。心臓の病持ちの男が総理の激職に一週間は持つまい。

危険な小沢一郎である。

平成19年10月7日

徳永日本学研究所 代表 徳永圀典