10月9日 意識の所産

 天地は万物を生成化育してきました。そして人間にいたってその万物を知るという霊妙な存在に到達した。人が知るということは、経験を重ねてその対象を意識する、確かめることであり、物の世界、自然界は

、人間が我を離れて存在すると考えるものでありますが、直接には我を離れた存在ではなくて、我の意識であり、我の所産である。