世界の安倍総理 

ここ一年、就任当初からの安倍総理の「日本を取り戻す外交」は着実に成果を挙げている。安倍総理の獅子奮迅に近い大活躍により過去に見られない特筆大書すべき成果を挙げている。

無知で愚かな総理ばかりの民主党政権3年間の国益大損害を、日本は、安倍総理により崖から墜落する危険を防止し得たのである。 

去る9月、ロシアのサンクトペテルブルグで、安倍総理はアメリカ・オバマ大統領と会談した。シリア問題、日本の経済情勢、TPP、シナ・北朝鮮問題など幅広く意見を交換した。

何を今更と思うのだが、会談後、オバマ大統領は上機嫌で側近のライス補佐官にこう漏らしたという。

「安倍総理の印象が変わったよ」と。 

「質の高い議論を展開したが、安倍首相の力量に大統領は感銘した」とホワイトハウス関係者は明らかにした。 

事実、その会談後、アメリカの国務長官、国防長官による同時来日、日米外務・防衛閣僚協議は象徴的であった。また彼らは千鳥が淵の慰霊に参拝している。これは新しい日米関係を暗示するものであろう。 

裏を返せば、それはアメリカの力の減衰である。財政問題に見る如く、アメリカは覇権国家の力量が減退しつつある。シナの台頭が著しい。そのシナは共産主義であり、盗難常習国家であり、世界的にリーダーとしての普遍性とモラルに大きい欠陥がある。シナを(ほしいまま)にさせてはならぬのである。

その点、日本は、良識ある国家である。アメリカも気づいたのであろう。

日米関係は、「今、再び、力強く前進の一歩を歩み始めた。 

世界の警察官の役割にアメリカの限界の見えた今、日本は、安倍内閣は、自己防衛のために、真剣な議論を具体的に急速に進めている。 

国家安全保障会議の創設、

特定秘密保護法案、

集団的自衛権行使等々である。 

それらは、シナとか韓国の言う戦前回帰ではなく、

未来に向けた「責任ある主要国・日本」を目指すものである。積極的平和主義のためである。 

これから、メディア等が、色々と巧妙に安倍政権を陥穽に陥れる工作を展開してくるであろう。裏面でシナもその工作をしているであろう。メディアの陰謀に乗ってはならぬ。 

日本は、躊躇ってはならぬ、国民は、一致団結し安倍総理を徹底的に支持し、ここで日本の立場を歴史的に強固にしておかなくてはならぬ。 

         平成25111 

   徳永日本学研究所 代表 徳永圀典