総理の資格なき男・鳩山由紀夫君 

鳩山由紀夫君は生煮えの青カボチャのようである。厳しさに欠ける。最高の道徳である政治は国民に範を示さなくてはならぬ。

@      政治は突き詰めると宰相にある。宰相とか大臣とは人間を支配し、国の運命、民族の未来、国家の治乱興亡を決定する存在である。

A      宰相とは、人間の中の人間らしい精神、才能、内容を持つ人物でなくてはならぬ。


C大臣を分類すれば、

第一等に寛厚深沈。いろんな妨害を排除して行くには度胸がいる。胆識だ。つまり見識も度胸もなくては宰相は務まらぬ。

その次が剛明・事に任じ、キビキビしていかなる難問でも立派に背負う、言い難き事も勇敢に言ってのける。これが慷慨(こうがい)敢えて言いだ。国を愛すること家の如く、時を憂うること病の如くにして、はなはだ鋒鋩(ほうぼう)をあらわすこと免れず、得失相半ばす、これは第二等の宰相である。 

安静、時を()ひ、ややもすれば故事にしたがうて利も興す能はず、害も除く能はず、これは第三等。 

次になると国家の安危もほぼ懐に介せず、自分さえ良ければいい、安全第一主義で実は国家の安危なんてものは考えない。

一番悪いのは六番目、奸険、非常にねじけてしかも険しい。 

国家とか上に立つものの哲学が全く欠けている鳩山由紀夫君。外交は総理の方針の下に緻密な論理を組み立ててやらねば国益を逸する。 

D人物を観るのに八観六験がある。その中に、貴ければその進む所を観るがある。国家でも企業でも要は上に立つ者次第と言える。 

鳩山由紀夫君、君には総理と言いたくない。日本国の安寧を乱す「大犯罪者」である。 

献金問題も、法律に違反している。 

そもそも総理の資格は、「道義に(もと)ってはならぬ存在」である。それが「宰相の基本的資質」である。 

鳩山君は、どちらを取っても「宰相」はおろか「指導者としての資格を欠いている」。アホな男、鳩山由紀夫君である。 

平成211210 

徳永日本学研究所 代表 徳永圀典