平沼新党の樹立を!

自民党が復党問題で揺れている。私は下記のように思う。 

@小沢民主党は、理念バラバラで日本国を一任させるのは亡国に近い危険を有する。また人材不足である。

A来年の参議院選挙は、「体制選挙」であり、絶対に自民党が優位でなくては、恐るべき未来日本が到来する。
B自民党は、この復党問題で筋を通さないと、国民世論が極めて不利なものとなるのは必定である。逆風が吹いてくる。

Cこれを乗り越えるには、どうすべきか。私は、平沼氏を高く評価する。平沼氏のあの思想と見識と胆力と経験からして一党の党首となるべき人物である。是非とも、新党を立ち上げて、真の保守政党となって貰いたい。復党でなく立党を強く願望する。

D民主党は党首小沢の「ダボハゼ心臓病・自己益男」、横路・赤松の社会党勢力、そして鳩山・羽田一派、そして前原一派とある。これらを切り離さなくては危険で日本国のためにならぬ。

E平沼新党を樹立し、羽田と前原一派を吸収して、堂々たる保守新党として、自民党と是々非々に提携すれば、日本の政治は安定する。

Fさすれば、公明党と手を切れるのではないか。公明党は真正保守の理念と相反する宗教政党である。政権党から離れて欲しいと思っている国民も多い。半島の間接的影響さえ懸念する人々もいる。 

平沼新党樹立で、民主党の分裂を企図したいものである。憲法も、教育も、皇族問題も、きちんとした対応が可能となるのではないか。是非とも、そうあった欲しいものである。これこそ日本の未来に繋がる。 

平成18年11月13日 

徳永日本学研究所 代表 徳永圀典