日本国民に告ぐ 

先般、田母神氏の論文に関して、国会が参考人として同氏の喚問を行った。

喚問による審議の内容は、実に、この問題の本質を避けたものであった。 

1.         要するに、歴史的事実の論説であるから、どの国会議員も内容の追及が不可能であったのだ。

2.         民主党も自民党も、全く本質的議論を避けた。

3.         政府の防衛大臣、麻生総理も論説も内容を否定し、田母神氏の更迭は正当だとしているのである。

4.         しかも、NHKは、この国民的関心の強い国会審議の放映をしなかった。

5.         これは、要するに、 

1.         政府も

2.         自民党も

3.         民主党も

4.         そしてNHKも

どうやら、グルになり、阿吽の呼吸で、この問題の本質的議論を避け、国民の「愛国心の目覚め・喚起」をさせない事を狙ったものであろう。
これは、歴史の事実を否定するものである。国益を主張しない国会議員ということになる。

6 さすれば、私が祖国・日本の「本当の敵」は、隣国に遠慮する、

1.         政府

2.         自民党

3.         民主党などすべての野党

4.         NHKを初めとするマスメディア

ということになる。 

彼等は、日本国益を根底的に侵害するものである。 

この事実を、国民は真に知らなくてはならない。 

日本民族の敵は、国会議員だということになる。 

これでは、日本民族は本当に立ち上がれない。敗戦後半世紀経過して、なんという民族となり果てたのであろう。 

国益を主張しない国会議員や政党を落選させなくてはならぬ。 

平成20年11月15日 

         徳永日本学研究所 代表 徳永圀典