救いがたい無責任野党の「こじつけ」
教育基本法案の採決にオール野党が採決反対した。そして全ての審議を拒否するという。
これは一昔前の頭脳硬直な日教組・社会党への本家還りである。小沢一郎も地に落ちたものだ。国会議員とは審議する場である。それを放棄するとは、いやはや、小沢一郎も、民主党も見込みがない。
ほんとうに、日本の野党は「無責任野党」ばかりで救いがたく、「脳」がないのであろうか。
特に小沢民主党は、これにて決定的に「無責任野党」と烙印押していい。
騒ぎ立てる、何でも反対の福島民主党とか、万年反対野党の共産党などどうでもいいが、あきれ果てる野党という「国民の血税搾取政党」ばかりである。時間の浪費で彼らの収入を増やしている野党ではないか。
国会というのは、「本質の議論」をしなくてはならない、枝葉に拘泥するから、益々、根幹の問題から外れてくるのだ。
色んな議論も、枝葉ばかりにとらわれるから本質から益々離れて行くのである。最近のメデイアの傾向と似ている。自民党は断固としてやればいい。
教育基本法案も、既に審議は、驚く勿れ衆議院特別委員会で100時間を越えているのだ。そして民主党の意見も色々と採用されているのだ。
それを、イジメとかタウンミーティングなどの枝葉と云える派生的な現象を重視して基幹問題を論じるというのは野党の大馬鹿の所以である。
多くの国民は、一刻も早く、教育基本法を成立して前進して欲しいと願っているのだ。
審議は、十二分に尽くされている。尽くされていないというなら、国会議員、特に野党議員の背信的責任である。国民から「国益背任罪」として告訴したい気持ちである。
民主党の小沢は理念も何もない、左翼と徒党を組むほど堕落している。方便の度の過ぎた野党である。
民主党の分裂を促すべきである。
平成18年11月15日
徳永日本学研究所 代表 徳永圀典