有馬四十八滝遡行ー瑞宝尾根 神戸市有馬町
晩秋最後の紅葉鑑賞を兼ねて有馬温泉から六甲山北側の有馬四十八滝の渓谷(紅葉谷、白石谷、百間谷)を遡行した。熟達者向きとある。六甲山一軒茶屋からこれまたガイドに無い険しいルートを下山した。有馬温泉を取り巻く山々、わけても落葉山、また登山口の「鼓ヶ滝」付近の紅葉は格段に見応えのあるもので正に錦秋、下山した瑞宝公園の見事な紅葉、途中の黄色一色の落葉の絨毯の樹林帯も大満足であった。平成22年11月25日 晴、
| ポイント | 着 | 発 | 歩行時間 | 休憩時間 | ポイント概況 | 備考 |
| 自宅 | 6:39 | 姫路8:14-8:16-新神戸8:32 | 北神急行8:40-谷上8:48-8:51有馬口9:01-9:04--有馬温泉9:08 | |||
| 有馬バスセンター | 9:15 | 9:20 | 大阪の親友と待ち合わせ | 落葉山や愛宕山の紅葉が素晴らしい。 | ||
| 鼓ヶ滝 | 9:33 | 0:13 | この公園付近の紅葉が素敵。 | 静かで雰囲気がいい紅葉風景。 | ||
| 蟇滝 | 10:20 | 0:47 | 紅葉谷遡行開始。本谷から右へそれる、険しい道だ。 | 山肌の細道、二十米くらい下の谷を右に見つつ、やがて岩場でロープを慎重に伝って進む。 | ||
| 七曲滝 | 10:25 | 0:05 | 蟇滝を更に奥へ進むと七曲りの滝。ここら当りは矢張り熟達向きか。 | ここから先程の谷を左にみつつ実に険しい細道を斜めに登りつつ紅葉谷本道へと進む、気が抜けない。 | ||
| 百間滝 | 10:50 | 0:25 | 一山超えて東の谷へと進む。 | きついアップ&ダウンだ。滝の水量が少ない。 | ||
| 似位の滝 | 10:53 | 0:03 | 百間滝とは違う谷にある。 | 水量が豊富で見事な滝。 | ||
| 白石谷出合 | 11:06 | 11:20 | 0:13 | 0:14 | 似位滝の谷を下るのだが、ここは凄い雰囲気の渓谷下りだ。両岸狭く、水成岩の岩が林立している。 | 慎重に慎重に谷を下る。ここは広い河原で少し休み大福餅食べた。ここから再び険しい藪こきのような登りがある。 |
| 白龍の滝 | 11:45 | 0:25 | 見る見る高度を上げてゆくと眼下の白石谷の渓谷の紅葉が見事。 | 谷幅が更に狭くなり岩ばかりとなる。右の谷からの白石滝を真下まで行き鑑賞した。更に狭い急な岩場を遡行して行く | ||
| 大安相滝 | 12:00 | 0:15 | 白石谷がみるみる眼下となり険しい断崖の上の細道を進んでいると自覚した。ロープもあり、険しく足を滑らせると数十メートル滑落する落葉は滑るので慎重に歩む。 | やがて、山頂直下となり白石谷の源流を確認し左への登りとなるが、ここからの急勾配は可なりきつい。藪が現れて魚屋道へトラバースする。吉高神社の処が出合い。 | ||
| 六甲山頂 一軒茶屋 |
12:33 | 13:03 | 0:33 | 0:30 | 今日は風もなく陽だまりもあり外で昼食した。 | 親友のスープとコーヒーの感謝。 |
| 瑞宝公園 | 14:10 | 1:07 | 瑞宝尾根は人がいない道。中々きつい下りである。痩せた稜線の岩場を何度も下る。海抜500米以上には紅葉は無く冬枯れ。 | 山麓の紅葉に感嘆詞を投げ飛ばしながら紅葉を満喫しつつ下山。公園は紅葉鑑賞の人、人、人。焼き栗は今年は不味かった。 | ||
| 有馬温泉 | 14:30 | 14:35 | 金泉に入湯した。 | 温泉に入るとビールが美味しい。 | ||
| 新神戸 | 20:26 | |||||
| 鳥取 | 20:50 | 延着した。最近は延着が多い。 | ||||
| 総時間 4:50 |
休憩時間 0:44 |
実歩行時間 4:06 |
| 総括 |
| 矢張り有馬温泉の紅葉は素晴らしい、温泉もいい。 |