田母神俊雄氏は甘い 

田母神俊雄氏の話題の論述に関してである。 

論述の内容は、将に歴史的事実である。 

腰抜けの政治家、特に、民主党・鳩山幹事長など、言えない、肯定し得ないものであろう。 

それは、未熟な知識か、自虐思想の持ち主か、反日か、勇気の欠如か、その辺に真の理由があり、あの年配の、国家観の貧困さ、厳しさの無い、甘さの平和ボケで、将に亡国ものである。 

だが、田母神俊雄氏も「見識」に欠け、「甘い」のである。厳しさに欠けるのである。 

田母神俊雄氏は

1.         一国の軍隊のトップである。

2.         軍人の統領は、「デンと構えて、余計な発言を避け、あの論述の精神」で以って、日本防衛の職務に専念しておればいいだけなのである。

3.         懸賞論文に現役の軍隊の総帥が提出するなど、言語道断である。引退して現役を外れてからやればいいのだ。

4.         ここら辺に、戦後生れの、国家観の甘さや、総帥としての自覚が断然欠けているのである。

5.         あの自民党議員の中山氏も同様である。

6.         両氏とも発言の戦略的タイミングが甘く稚拙である。

7.         一国の指導層の軟弱さ、甘さ、国家観の欠如がかかる発言を惹起している。

8.         基本的には、政府が軟弱である。このようにして、ずるずると真実から隔離した認識の国民が増え自虐の歴史から脱皮できないでいる。

9.         日本人なら、万難を排して、一度は、是非、乗り越えなくてはならぬ関門である。祖先に申し訳が立たぬではないか。 

          平成20年11月3日 

        徳永日本学研究所 代表 徳永圀典