恵那山 百名山 長野県阿智村
我々は、登山前日、富士見高原の紅葉狩をした。海抜1600米に一気にケーブルでアップして全山紅葉と翌日登山する恵那山の雄大な山容を眺望した。当日は、雲一点もない秋の快晴、眼下の山々の紅葉、雲海の向うの南アルプス連峰、中央アルプス連山、そして白銀の北アルプス連峰を展望し大満足であった。宿の月川の料理は、実に「実のある美味しい料理」であった。また早朝出発時間に合わせ炊飯器で暖かい部屋朝食を準備してくれ、お握り用のアルミ箔もあり朝も昼も美味しいご飯を食べることができ感激した。ユーザーの心の分かる宿である。勿論下山後の温泉も利用した。
平成20年11月5日 快晴
ポイント | 着 | 発 | 歩行タイム | 休憩タイム | ポイント概況 | 備考 |
11月4日火曜日鳥取 | 6:39 | 新大阪着9:28−発9:40ひかり366号−名古屋着10:29 | 名古屋発11:15セントラルライナー恵那着12:08 トヨタレンタカー送迎、発12:30 | |||
富士見高原 | ロープウエー 0265−44−2311 |
ロープウエーとリフトを活用し高原展望台へ。 | ||||
熊の庄 月川 | 温泉あり。 | 桃の季節は良さそう。万葉の歌に園原が歌われている。 | ||||
11月5日 快晴 | 宿6:30 | 快晴、車に厚い秋霜。 | ||||
広河原駐車場 | 6:40 | 登山開始6:55 | 車は20台程度駐車可能。 | ここから広河原登山口へは崩落の危険あり車は禁止。2キロ。 | ||
広河原登山口 | 7:18 | 本谷川へ下り丸太橋渡る。対岸へ渡る、ここから実に急登が続く。 | 増水時は避けること。渡渉禁止。 | |||
1716ピーク | 8:30 | 0:10 | 黙々と只管登る。ここから稜線。だが、恵那山はしつかりとは見えない、樹林帯越しだ。 | ゆるやかな稜線を行くと恵那山本山の裾に着く。ここから再び登りとなる。 | ||
恵那山・三角点海抜 2189. | 10:00 | 10:05 | 0:05 | 三の宮社・神明社。山頂には五の社とか沢山の祠ある。 | 以前はここが山頂であったと親友に聞いた。何でもよく研究している。恵那山には山頂が二つあるのだ。展望櫓あり。 | |
恵那山・最高点 海抜 2191米 |
10:20 | 10:25 | 0:05 | 恵那神社本社祠。イザナギ・イザナミ命。天照大神の両親。天照大神の胎(エナ)がこの山に葬られたとの伝説。 | ここから、木曾御岳、乗鞍岳、そして穂高連峰そして槍ヶ岳の白銀の山々が眺望できて感激。 | |
熊野速玉男命の祠 | 10:30 | 10:35 | 0:05 |
ここからの展望が好い。 | 南アルプス連山の間に富士山が覗いて見えた。 | |
避難小屋 | 10:40 | 11:00 | 0:20 | きれいな小屋。毛布もあった。鍋やストーブもあった。 | ここで月川のお握りやパンを美味しく食べた。コーヒーも。 | |
恵那山・三角点海抜 2189. | 11:06 | 今日は天気もいいし沢山の登山者がいる。 | ここから再び、黙々と下山。周囲の山々の全山紅葉、遠くの山々の景色に見とれた。 | |||
広河原登山口 | 途中に、標識により「風穴」の探勝をしたが分からなかった。 | 80米先とあるが不明、落葉で塞がれていたのだろうか。 | ||||
広河原駐車場 | 13:25 | ここで登山完了。本谷川の唐松の紅葉が綺麗であった。 | 恵那から新快速、名古屋から新幹線、新大阪からはくと、鳥取には22:41帰着した。 | |||
総歩行時間 6:30 |
休憩タイム 0:45 |
実歩行時間 5時間45分 |