徳永の「金融論」とロスチャイルド 

時間をかけて私の私案をご披露します。

以前お話したことのあるロスチャイルド、ユダヤ人で世界金融の仕組み考案者。社会・経済システムの制度設計を起こしたロスチャイルド一族。

その前に「お金とは何か」

1.   価値の尺度、2.交換の媒介物、3.価値の貯蔵手段。

その他・投機的利益の道具、「支配の道具」でもある。

 

21世紀の現在、そのお金が本質的に変化しようとしている。キャッシュレス時代というが更に化けるきがする。イメージに提供は難しいが、マネーが国の主権を超えそうになるのではなかろうか。

 

銀行は巨大な力があるので銀行法により多くの制約があります。

楽天とかローソンなどでやる簡単送金ができない、ここを、遂にウオール街の雄・ゴールドマンサックスが日本に進出すると発表しました。

日本の金融界は身構えています。認可されるでしょうね、これは金融を抜本的に変革する種となりましょう。

最近、メガバンクの三井住友の支店を覗くと、大変化しています。情報バンクを目指しています。

 さて、

近代銀行制度は「信用の創造」から始まっています。

 

旧約聖書ユダヤですね、その中に「借りる者は貸す人の奴隷となる」の言葉があります。こうして次々と国家に対し貸し付けることにより絶大な影響力を手に入れたのがユダヤ人ロスチャイルドです。

21世紀の現代でも然りであります。

 

19世紀後半から銀行券は中央銀行のみ発行する制度となりました。

しかし、昭和4年、1929年有名な世界大恐慌、ニューヨークのウォール街の株価大暴落がきっかけで起こり金本位制が崩壊した。

世界は混沌のまま第二次世界大戦に突入します。戦後1945年昭和20年、世界の金の65%がアメリカに集中した。

日本は敗戦し、日銀券は価値ゼロ、紙切れとなりました。昭和20年、旧円封鎖で新円切り替えの体験をしています。戦後日本は、国家も個人も、ゼロからスタートしたのです。

国が滅びると紙幣はゼロとなる歴史的体験です。

 

第二次世界大戦は、膨大な物資消耗戦でした、その資源供給国がアメリカでした。

10月の例会でお話したブレトンウッズ会議で戦争中の1944年、欧米は既に、世界の戦後経済の枠組み設計をしていたのです。

戦争で疲弊した英国の大経済学者ケインズがアメリカに論争と力で敗北しました。ポンドからドルに覇権が移行したのが10944年。

 

戦後、アメリカは世界の銀行という役割を担うことになりました。

ドルが世界の基軸覇権通貨となり「アメリカドルのみが金と交換可能」となりました。兌換は圧倒的実力がなければ不可能です。

敗戦年・1945年開かれたヤルタ会談で資本主義国はアメリカ、共産主義国はソ連が統治することが決定、アメリカは世界の警察の役割を担った。

 

そして、戦後、アメリカは同盟国の復興とか軍隊派遣とか朝鮮戦争、ベトナム戦争、中東戦争などで同盟国の復興やら軍隊派遣でドルが大量に国外へ流出して行きました。日本も食糧危機でアメリカから支援を受けて国民は生き延びることができました。ソ連とか中国では不可能、お人よしのアメリカで良かったのです。

 

戦後、アメリカは「金の準備量」を遥かに超えたドルを発行して世界中にばら撒き各国を支援した戦争に使い果たして遂に金との兌換不能となりました。これは覇権通貨の宿命でもあります。

 

1971年、昭和46年、ニクソンショックで、「金の交換停止」をやりました。これで「金為替本位制が崩壊」します。

 

お金の裏付けとなるものが何も無くなった訳です。変動相場制という言葉は聞こえが良いが、

金という物的制限を失ったお金の発行量は際限なく膨れ上がり金融市場は、まるで「糸の切れた凧」のように不安定になったわけです。

 

お金の価値は何によって決められるかと言うと、

「需要と供給」とのバランスで「価値」が決まる、これが現在の「変動為替制」です。お金が物品化したと言えます。

この頃からコンピューターも発達し投機が過熱してきました。現在コンピュータ売買ですから一秒間に数千億の売買、それが先物を売り、数分後に買い戻すとか凄いことが起きているのです、とんでもない金の動き。金は常にリスクを避けて動き回る。

ババを掴まぬように動き回る。

「お金自体が商品」となったのです。投機的利益の道具になっております。

コンピューター上の数字となったお金、一瞬たりとも休むことなく世界中を駆け巡る、年間通貨取引量は、10年前で私の記憶では300兆ドル・36千兆円。当時の世界国内総生産の10倍の金に相当します。

最近では、私の調べでは

国際決済銀行(BIS)が3年ごとに発表している外国為替市場全体の1日の平均取引量508兆円1米ドル=100円の場合)。ユーロ/米ドルは約117兆円、米ドル/円は約90兆円、英ポンド/米ドルは約47兆円で、全体の5割を占める取引量となっています。

 

これで計算しますと、驚く莫れ、508兆円×360日は

185420兆円。185420兆円です。10年前の6倍。

 

これは実物経済からかけ離れ巨大に膨れ上がった投機マネーが1990年代に世界で金融危機を引き起こしました。

リーマンショックで中国が当時56兆円をばら撒き世界経済の救世主となったと10月にお話ししました。

 

裏付けのない商品化したお金が、アメリカもEからも大量に発行、日本銀行も大量に紙幣を発行しています。金融緩和の出口、金利アップ、中々難しい。

金利ゼロとかマイナス金利ですからね、引き締めれば景気が悪くなるからやれない。

アメリカが昨年ら出口論、即ち金融引き締めを少しづづやり始めました。Euも始めたいが破綻直前のイタリアとかギリシャの弱い国がありやれないままです。

 

日本も経済の影響を恐れてやらない。ゼロ金利で銀行が疲弊してきました。

これだけ世界のお金が拡散した、リーマンショックを忘れないでいるので不安がゾロゾロ出てきましたね、

 

次の大不況では「打つ手が限られている」、誰しもそう思っています。

 

バブル時代大儲けした投機家、ソロス、どうなっているのか。最近の情報があります。

1990年代前半にイギリス政府を相手に投資戦を挑み、完膚なきまでに打ち負かしたのはいまも伝説。「世界一の投資家」と言われるジョージ・ソロス氏の巨額のポンド売りに、買い向かったイングランド銀行は屈服した。ソロス氏は最も巨大な相手である国家に勝負を挑み、巨万の富を得てきた。'97年にはタイ・バーツに売りを仕掛けると、タイ政府は耐えきれずに相場は急落。これが引き金となってアジア通貨危機が勃発し、マレーシアの首相マハティールはソロス氏を「危機の元凶」と名指しで批判した。そんなソロス氏、現在86歳投資キャリアの集大成を飾るような行動に出ている。ソロス氏がいま立ち向かおうとしているのは過去最大の相手。世界最大の経済大国―アメリカ。「ソロス氏が率いるヘッジファンドであるソロス・ファンド・マネジメントが5月に米証券取引委員会に提出した報告書から判明したが、同ファンドがアメリカの代表的な株価指数であるSP500に連動して価格が動くETF(上場投資信託)の『売りポジション』を増やしている。具体的には、SP500指数が下がるほど、アメリカ株が暴落するほど儲かることになる『売る権利』を大量に買い増している。その投資額は約330億円。アメリカ株は過去最高値を更新するほど絶好調。そんな飛ぶ鳥を落とす勢いの株式マーケットを相手に回して、ソロス氏は真っ向から「対決」を挑んでいる形。ファンドマネージャーが続ける。「それだけではない、ソロス・ファンドは、アメリカの小型株の値動きを示す代表的な指数ラッセル2000に連動するETFの『売る権利』も大幅に買い増している。投資額はさらに大きく実に約500億円。つまり、ソロス氏は大型株から小型株にいたるまでアメリカ株全体が大きく下げると見て、『売り』を仕掛けている。昨年はアメリカ経済を代表するアマゾン・ドット・コムの株も大量保有していたが、これもすべて売り払っている」アメリカの景気は絶好調、その勢いはとどまることを知らない。だから、株価もさらに高値を目指して上がっていく。いまアメリカの株式市場ではそんな「楽観論」が広がっているが、ソロス氏が見ている風景はそれとは真逆である。アメリカの景気はそろそろ転落か、マーケットで「過大評価」されているアメリカ株も早晩に大きく崩れると見ている。だから、いま売りを仕掛けていた者だけが、最終的な「勝者」になれる――。

処が、現在運用資産1600億ドルの世界最大ヘッジファンドの「ダリオ氏」という現在の世界ヘッジファンド帝王の発言があります。

「二年以内に心配し始める時が来るだろう。それは債務危機というよりドル危機だ。私はそれが政治的、社会的危機になると考えている」と。

次の危機は10年前より酷いものになると言う。今のアメリカは野球の七回、次の景気後退は2年以内、ドルは3割下がるとまで言っています。

現在のアメリカは1.貧富の格差が激しい。左派と右派の抗争による混乱。 2.金融政策効果が弱い。   ただし、現状ではドル一強の様相、強い材料が山のようにある。 金融引き締め、新興国の債務、欧州の不安、貿易戦争ですね、これはアメリカ有利に進んでいる。さて、どうなりますか分からない。

さて、国際的な金融システムを最初に作ったのはユダヤ人。

昔のヨーロッパでなぜユダヤ人が迫害されたかご存知ですよね?

キリスト教社会では、昔は、ユダヤ人は「キリストを十字架にかけて殺した罪人」として迫害されてきたのです。

ストーリー

【描かれたのは「最後の晩餐」 イエスの発した一言】

 「最後の晩餐」は、レオナルド・ダ・ヴィンチが、彼のパトロン*であったルドヴィーコ・スフォルツァ公の要望で描いた絵画です。

 これは、キリスト教の聖書に登場するイエス・キリスト最後の日の、最後の晩餐の情景を描いている。ヨハネによる「福音書*1321節」より

12弟子の中の一人が私を裏切る。

 とキリストが予言した時の情景です。
【ユダの裏切りと、イエスの死】
 当時のユダヤ教の支配層が、彼らにとっての宗教権威・秩序を乱すものとしてイエスを嫌悪していました。
 このような理由から、祭司長や律法学者(ユダヤ教を支配していた人々)は、なんとかイエスを捕らえて殺そうと考えていた。
 サタン*が乗り移った弟子の一人、「ユダ」は、祭司長たちのところへ行き、『あの男をあなた達に引き渡せば、幾らくれますか?』と言った。
 彼らは、銀貨30枚を支払う事を約束し、その時から、ユダはイエスを引き渡す機会を狙っていた。 過ぎ越しの祝い*の 晩餐が始まった。
 イエスは、『あなた方のうちの一人がわたしを裏切ろうとしている。』と断言し、弟子たちは互いに顔を見合わせた。
 「主よ、それは誰ですか」と訊ねると、イエスは答えた。「わたしがパン切れを浸して与えるのがその人だ」。
 イエスはパン切れを浸して、ユダに与え、「しようとしていることを、今すぐ、しなさい」と言った。 ユダはパン切れを受け取ると、すぐに出て行った。
その後、イエスは反逆者として捕まり、十字架に張りつけられ、死を迎えました。

キリスト教社会では、昔はユダヤ人は職業に就くことが禁止され土地を持つことも制限され農業もできなかった。

唯一許されたのがキリスト教徒から忌み嫌われていた利子を取り扱う高利貸し、金塊保管人、両替商でした。当時ユダヤ教もキリスト教も、利子を取ることは原則禁止でした。ただユダヤ教は異教徒を人間として認めていなかったから何をしても良かつたのでしょう。利子を取ることは罪悪でしたから金融技術はユダヤ人の専売特許だったのです。

 

ユダヤ人は世界に避難拡散していたから、この離散状況を生かして貿易決済に関与し「為替技術」を発達させたのです。保険、株式会社、債券、銀行券などの発明をします。

このように現在の金融業はユダヤ人の迫害から生まれたとも言えます。自ら発明し構築した金融システムのノーハウら積極的に提供していくわけです。

産業革命の波に乗り資本主義を世界に広めることにつながります。

国家の運営に必要な資金を調達できるユダヤ人は必要不可欠な存在となります。

国家財政、金融政策を担うわけです。

その中で最強の存在がロスチャイルド家の人でした。

国家は企業が利益を生み出さなければ運営できません。貨幣経済においては、お金を操作できるものが強大な権力を持つことになりました。

 

その中で世界中の金融資本の閨閥を張り巡らしも最も強大な金融力を持つ一族、それがロスチャイルドなのです。

フランス革命以降、地球はロスチャイルド家を中心として回ってきたと申しても過言ではないのです。

 

教科書が絶対に教えない闇の世界史」という本があります。

序章および第1章で、国際銀行家=イルミナティーが、フリーメイソン600万人とも、の大東社ロッジ、共産主義者を利用して押し進めてきた陰謀の全体像について概観する。
その後、フランス革命、ロシア革命、スペイン革命など、彼らの陰謀によって計画され、実行されたプログラムについて、詳細に解読していく。ここで暴かれるのは、学校で習う歴史は全く真実を述べていないということである。それとは全く別の、ある勢力が作り上げたシナリオに沿った物語が、今なお続けられているのである。
彼ら、闇の支配者たちのやり口は、まず謀略により国民の王政への不満を高め、プロレタリアート(労働者)革命を起こして王政を倒し、プロレタリアート=共産主義者による政府を樹立した後、それら共産主義者を静粛して、彼らが直接支配する独裁国家を樹立する、というものである。

このところ、闇の支配者についての本が数多く出版されるようになったが、多くはロスチャイルドの起こりから話が始まるものが多い。それに対し、この本ではそれ以前からユダヤ人がヨーロッパで行なってきた謀略の数々と、それによって多くの国から追放される様子にも言及されているところが興味深い。いわゆるアシュケナージ・ユダヤ人(本来の意味でのユダヤ人ではない)の狡猾で道徳心のない特質がそのまま、ロスチャイルドを中心とした現在の闇の支配者の系譜に繋がっていることが理解できるからである。

著者は1959年に没したため、第2次世界大戦辺りまでしか取り上げられていないが、カナダ軍人であり、若かりし頃に同僚から注入された共産主義思想を鵜呑みにせず、研究を続けた著者が、その成果として書き上げたのが本書であり、詳細な記述と相まって書かれている内容が真実であるという感を強く受ける力作である。
残念なことに、ひとつの文章が長くて回りくどいため、理解しにくい。
原文がそうなのだろうが、惜しい点である。
ただ、スペイン革命とスペイン内戦を取り上げたり、第二次世界大戦に至る経緯などの他の項目についても非常に詳細に説明されているので、他の本からは得られない情報も多く、闇の世界史を理解するためには読んでおくべき重要な本であることに変わりはない。

そして、最後の章でこの陰謀を止めるための具体的提言がなされている。しかし、そのために必要なのはまず、1人でも多くの人間が真実を知ることなのである。

 

その中のリスト

計画は、『世界革命行動計画』というようで、

以下の25項目からなります。

1、人間を支配するには暴力とテロリズムに訴えると最善の結果が得られる。権力は力の中に存在している。

2、政治権力を奪取するには『リベラリズム』を説くだけで十分である。そうすれば有権者は一つの思想のために自らの力、特権を手放すことになり、その放棄された力、特権をかき集めて手中に収めればいい。

3、大衆はどのようにして自由を享受すればいいのかわからない。「自由」という思想を利用すれば『階級闘争』を生じさせることも可能だ。

4、最終目標に到達するためには、ありとあらゆる手段を正当化できる。率直さや正直さといった国民としての立派な資質は政治に支障をきたすから、支配者となろうとする者は、狡賢さ欺瞞に訴えなければならない。

5、我々の権利は力の中にある。私が見出している新たな権利とは、強者の権利によって攻撃する権利であり、既存の秩序、規律のすべてを粉砕し、既存のすべての制度を再構築する権利である。

6、我々の富の力は、いかなる狡賢さ、力によっても損なわれないような強さを獲得するときまで、表面化しないよう保たれなければならない。戦略計画の基本路線からそれることは、何世紀にも及ぶ営為を無にする危険性がある。

7、群集心理を利用して大衆に対する支配権を獲得すべきだ。

8、酒類、ドラッグ、頽廃的道徳、あらゆる形態の悪徳を代理人を通じて組織的に利用することで、諸国家の若者の道徳心を低下させなければならない。賄賂もペテンも裏切り行為も、それが我々の目的達成に役立つのであれば、続けられなければならない。

9、そうすることで服従と主権を確保するなら、何が何でも躊躇することなく財産を奪い取る権利が自分たちにはある。

10、我々は『自由・平等・博愛』という言葉を大衆に教え込んだ最初の民族である。ゴイムは難解さ故にこの言葉の意味とその相互関係の対立に気づくことさえない。ゴイムの自然発生的で世襲的な貴族社会の廃墟の上に、我々は金による貴族社会を作り上げた。それは我々のよりどころ、すなわち富を参加資格とする貴族社会である。

(※ゴイムとは非ユダヤ人のこと。また、家畜やブタという意味もある。)

11、自ら戦争を誘発しながら、敵対するどちらの側にも領土の獲得が生じない和平会議を主導しなければならない。戦争は対立する双方の国家がさらに負債を抱え込み、我々の代理人の手中に落ちるよう主導されなければならない。

12、財を活用して、我々の要求に従い、ゲームの駒となって、政府を陰で操ることを我々から任じられた人物を選ばなければならない。

13、誹謗、中傷、偽の情報を流したことでどのような波紋が広がろうと、自らは姿を隠したまま、非難されることがないようにしなければならない。大衆への情報の出口すべてを支配すべきである。

14、貧困と恐怖によって大衆が支配されたときには、常に代理人を表舞台に立たせ、秩序を回復すべき時が来れば、犠牲者は犯罪者や責任能力のない人々の犠牲となったと解釈されるよう、ことを進めなければならない。計算済みの恐怖支配が実現した時点で、犯罪者や精神異常者を処刑すれば、我々自身を抑圧された人々の救世主として見せかけることができる。実際のところ、我々の関心は正反対で、減らすこと、すなわちゴイムを殺害することにある。

15、我々の力を行使すれば、失業と飢えが作り出され、大衆にのしかかる。そうすれば、確実な資本の支配力が生じる。

16、フリーメーソンのブルー・ロッジ内に大東社を組織して破壊活動を実行しながら、博愛主義の名のもとで、自らの活動の真の意味を隠すことは可能である。大東社に参入するメンバーは、ゴイムの間に無神論的唯物主義を広めるために利用されなければならない。

(※大東社は、現在フランスのフリーメーソン本部が名乗っている)

17、代理人は大衆受けのするスローガンを生み出せるよう訓練されなければならない。大衆には惜しみなく約束しなければならないからである。約束されたことと反対のことは、のちになれば常に行える。

18、恐怖支配は、手っ取り早く大衆を服従させるもっとも安上りな方法だ。

19、すべての戦争の後には、秘密外交が主張されなければならない。秘密外交によって、我々の代理人がかかわらない限り、諸国家は些細な個人的取り決めさえも結ぶことができないような支配権が確保されなければならない。

20、最終目標である世界政府に到達するためには、大規模の独占、莫大な富の蓄積が必要とされるだろう。

 

21、ゴイムからその不動産、産業を奪うため、不当競争を組み合わせてゴイムの経済破たんを引き起こさなければならない。国際舞台においてゴイムが商売ができない世に仕向けることは可能である。つまりは原材料の巧みな支配、短時間労働および高賃金を求める労働運動の普及、競争者の助成によってそれは実現できる。

22、最終的には、我々の運動に尽くす少数の金持ち、および、我々の利益を守る警察と兵士とプロレタリアートの大衆が残ればいい。ゴイムに殺し合いをさせるため、大々規模の武装増強が開始されなければならない。

23、世界統一政府のメンバーは独裁者によって任命され、科学者、経済学者、税制専門家、起業家、大金持ちの中から選出される。

24、代理人はその誤りを我々が承知している理論、原則を教え込むことで、社会の若年層の精神を惑わせて腐敗させる目的で、あらゆる階級、あらゆるレベルの社会、政府に潜入しなければならない。

25、国家法および国際法を利用しつつ、ゴイムの文明を破壊しなければならない。我々に対してゴイムが武装蜂起する前に、恐怖の組織を諸国家の各都市に組織することにいたしましょう。

以上が、『金融の仕組みは全部ロスチャイルドが作った』

この書物を読むと世界で起きている不可解な事件の数々が理解しやすくなると思われます。

ロスチャイルドが如何にして世界を動かしてきたか

を年代順に観察してみます。

1744年               ドイツフランクフルトで誕生「マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドです。

1764年               ドイツロスチャイルド商会設立 両替商

1773年 12人のユダヤ人を招いて「全世界の支配権を得る秘密会議」>

1775年                    ドイツ名門貴族・ヘッセル家財産一任され     これがロスチャイルドの種銭となる。

1776年                    秘密結社イルミナティ立ち上げ。目的は「知的に有能な人々ら世界を支配させ全ての戦争を防止させる為に世界統一政府をつくる」。当時最も聡明と言われた2千人を集めている。

イルミナティの行動綱領

                          続く