ぶさいくな小沢一郎 

豪腕とメデイアが騒ぐ小沢一郎が、格好良く、啖呵(たんか)を斬り辞任した、「民主党には政権担当能力が無い」と言ったものだ。 

党首自ら民主党を投げ捨てたのだ。 

その投げ捨てられた民主党の幹部以下、総動員で、ぶざまな小沢一郎にしがみついている、漫画の構図である。 

石原都知事に言わせると、「周囲が程度が低いのじゃないの」となる。 

小沢一郎の仮面は完全に剥げ落ちたのである。完膚(かんぷ)()きまでの権威失墜である。安倍総理を子供扱いした田中真紀子君、何も言えまい。小沢一郎のほうが見苦しい。男らしさ、潔さに欠けるばかりだ。 

「ブザマな田舎芝居」である。 

そのまま、出て来なければまだしも、周囲に(おだ)てられてノコノコと再登場とは、呆れ果てる、見っとも無い、格好悪い、こんな統領は過去には居なかった。 

武士道と指導者の出処進退がなっとらん。

小沢一郎は、過去の経歴に見るとおり、「責任を完全に遂行しない人物」だと完全に判定された。自己の責任を全うしない人物である。直ぐ投げ出すのだ。破壊するだけの人物である。

国家の重責などを任せられない事が完全に明白となった。
 

綸言(りんげん)汗の如し、はトップの最低の心得である。 

一旦、投げ出して前言を翻して、党主に再就任とは、

これは「稚戯(ちぎ)」に等しい。

何年間、政治やってきたのかい。衰えたり小沢一郎。
 

こんな、頭領の心得の欠けた党首が総理を狙うとは、片腹痛い、隠居しておれ、である。 

菅直人や鳩山由紀夫が、青くなって、右往左往していた、自分に自信が無いのである。 

一党の責任すら、まともに果たせない飽きた顔ばかりの幹部のいる政党に、国政を一任なんて、ナンセンス。 

二番煎じの党首など顔を見たくもない。 

「民主党は小沢一郎の私党である」 

まともな政党とは断じて言えない。 

当に、党主・小沢一郎が、いみじくも言ったように、「民主党は政権担当能力に全く欠ける」 

         平成19116 

             徳永日本学研究所 代表 徳永圀典