田母神氏よ、「禍を転じて国家の福となせ」 

国会の参考人として招致が決定した。 

ここ、此処までに到ったのは田母神氏の言動の結果である。国軍を代表するトップは基本的には「黙して語るべきでなかった」。然し、「歴史的真実」の内容である。 

そうなれば、これほどの絶好のタイミングは無い、徹底的に論戦し、「禍を転じて国家の福」を実現願いたい。 

1.         論文の内容は「歴史的事実」である。 

これを反日左翼・日教組の為に、この歴史的事実を「知らない青壮年」を育てたことを示すものだという事を広く国民に知らせる絶好の機会とされたい。 

2.         貴兄を、生意気だとかいうメデイアがあるが、それは国家的見地でみれば、「些細なこと」である。

国民から見て、生意気なのは、小沢一郎、管直人、石井一、興石東、福島瑞穂、などなど一杯いる。 

妙に謙虚になることはない、「堂々と信念を披瀝されたい」。 

3.         基本的には、「政府の腰抜け」に起因する。政府は真実に立脚する態度でないのだ。真実は真実として主張しなくてはならないのに、放置してきた政府が悪いのだ。

4.         退職金を返納するのは「論説が間違っていたことを認める」こととなり拒否するのは、天晴れであり、愚生も賛同する。返却する必要はない。 

5.         参考人として出席し、悪びれてはならない。どうして「真実」を野党は認めないのか、歴史の真実は、こうであると、バカな国会議員に衆知願いたい。 

6.第一、現役中に、田母神氏は、職務遂行中、何一つ、具体的に反政府的なことで国益上実害を与えていないのである。

思想信条が異なっていても職務は完全に遂行している。それを、北朝鮮のように、国会も議員もマスメディアも、国民あげて、懲罰をというのは、将に、北朝鮮同様に独裁国家である。何が民主主義国家かということになる。これは確かにオカシイ。

       平成20年11月7 

         徳永日本学研究所 代表 徳永圀典