この国は、もうダメかも知れない 

國際状況が、アメリカ発の経済大混乱、そしてアメリカ民主党オバマ政権の発足が近い。 

そして、クリントン時代に、散々な目にあった、あの顔ぶれが再び登場しようとしている。 

1.         日本憎し、と思われる女たらしクリントンの女房ヒラリーが国務長官に決定した。

2.         日本の金融危機の時、宮沢蔵相を恫喝して米国のいいなり日本をさせ、後で、日本人は恫喝すれば、直ぐ引っ込むと笑ったサマーズ財務長官の登場決定。対抗できる大臣・官僚はいるのであろうか。

3.         民主党の中国寄りは明快。日本嫌いのキッシンジャーも民主党である。

4.         アメリカは、日本を財布にする可能性が大いにある。 

そこで、日本である、国内が、バラバラである。

政権の基盤がガタガタの自民党。

対して、小沢民主党は、日本国の総理を「チンピラ」と叫ぶ、日本の総理の尊厳を陥れる発言をする。これは、言ってはならぬ「言葉」である。

同様な表現をするなら、小沢一郎君は「ヤクザ」である。

このような小沢の発言は、国を冒涜するに近い発言で自らに帰ってくるであろう。「日本国の矜持を対外的に損なう」ものである。現総理は懸命に東奔西走している。 

次の総理になり得る最大野党の党首が、このような国益に反する言葉を使う 「野卑で下品な感覚の所有者」であるということは、小沢一郎は「国家観の欠如した男」であることの証左である。 

小沢一郎は傲慢である。このような人物が総理になるべきではない。岩手南部のジゴロに過ぎない、小沢では日本は決して幸せにはなれない。 

これらの事は、日本の政治の未来を暗くせしめる思いである。

明治の野党領袖の、国家観の優れた人物と比較して、余りにも小沢一郎は、下品で軽い男ではある。真の人物に非ず。 

国内政治は、混沌としている。

対馬や竹島は韓国にやられつつある。尖閣諸島はご存知の通り。中国のギョウザ事件は、まだアヤフヤのままである。 

これらは、「日本国内が一枚板」でなく、国民がバラバラだから惹起していると断言できる。 

中国とロシアが、横須賀の高台に土地を購入しようとしている。日本は隙だらけである。 

民主党よ、自民党よ、国会議員諸君よ、

我々庶民でさえ、日本の未来を思うと「夜も寝られない程の思い」である。 

議員諸君、諸君は、このような日本の情勢に関して、本当に

命懸けで対応策を講じているのか? 

平成20年12月1日 

徳永日本学研究所 代表 徳永圀典