熊野古道・伊勢路・峠越え@―ツヅラト・荷坂峠
冬場の高山は無理であり、我々は冬場には南紀・熊野古道を恒例としている。大峰奥駆道、小辺路、中辺路、大辺路は完了しており残るは「伊勢路」である。幹線道路となっている部分が多いので、「峠越え」を中心としたものにならざるを得ない。
その第一回が「ツヅラト峠」そして「荷坂峠」である。年末忘年登山を兼ねていた。 平成19年12月11日―12日
ポイント | 着 | 発 | 歩行タイム | 休憩タイム | ポイント概況 | 備考 |
平成19年12月11日 曇、一時小雨 |
鳥取 5:01 |
JR | 智頭5:44 | 智頭発6:03−上郡着7:24ー7:31 | 相生着7:43ー発7:50ひかり36号 | |
新大阪 | 8:40 | 8:45 | 地下鉄 | 難波着9:05−近鉄難波発9:30特急 | 大和八木着9:59−発10:05 | |
松阪 | 11:01 | 11:12 | JR南紀3号 | 紀伊長島着12:08ーツヅラト峠登山口着12:35 | 効率化を図るため、紀伊長島からタクシー4000円。 | |
ツヅラト峠 登山口 |
12:35 | 梅ヶ谷駅からここまで徒歩では、30−40分を必要としよう。 | 杉林の中をなだらかに登る。いい雰囲気ではある。パラパラの小雨。 | |||
ツヅラト峠 | 13:03 | ツヅラトとは九十九の意味らしい。それ程の九十九ではない。 | ここに休憩の東屋がありスタンプを押した。登山口から1,4キロ。 | |||
志子奥・登山口 | 13:55 | 展望台が第三まであり楽しむ。 | 下りは、九十九の道であった。矢張り深山の雰囲気は残っていた。 | |||
志子 R422号合流点 |
14:10 | 田園地帯と民家の中の道を歩く。 | 国道42号線を左へ進み、更に左へと峠道を登り下れば紀伊長島の町。 | |||
紀伊長島駅 | 15:10 | 15:30 | 宿の送迎を待つ。 | |||
季の座 | 15:40 | 地元の新鮮刺し身四種類選択出来る魅力。朝は、河豚、ススキ、金目鯛など10種類程度の炭焼き焼魚自由は魅力。 | 近鉄・松阪駅までの送迎が来年3月迄とは残念。原油高騰は怪しからん、元凶はゴールドマン・サックス。金儲け本位市場経済は人間を不幸にする、アメリカの手法は良くない。 | |||
12日 晴 | ||||||
宿 | 8:40 | |||||
荷坂峠 | 9:05 | 梅ヶ谷の荷坂峠登山口まで送ってもらう。ここはとトンネルの入り口。紀伊長島に向かいトンネル左に道標あり。 | 静かな樹林帯の中を九十九に下る。山麓を進むとトンネル西口に出てしまう。要注意。 | |||
憩い石 | 9:00 | 昔から、お爺さんやお婆さんが憩いの為に座っていたのであろう。 | 我々も座ってみた。 | |||
沖見平 海抜155米 |
9:30 | 9:40 | 熊野灘の島々が遠望できる。 | スタンプ押印する。 | ||
長八茶屋跡 | 9:48 | 三本松も枯れている。 | 明治道と江戸道とある。 | |||
荷坂峠登山口 | 10:13 | 案内板がある。 | ここから道路へ出る。 | |||
道の駅マンボウ | 10:45 | 11:10 | 民家の中や道路沿いを歩くしかない。 | 海鮮が安い、色々求めた。 | ||
紀伊長島駅 | 11:30 | 11:50 | 宿の送迎を待つ。 | |||
宿 | 12:05 | 13:45 | 前日泊まったので温泉代金は半額。 | 一人525円、借りきりの露天に満足。 | ||
紀伊長島駅 | 14:00 | 14:14 | 長島から特急南紀ワイドビュー6号。 | 満員、指定席で良かった。 | ||
松阪駅 | 15:11 | 15:25 | 近鉄特急に乗車、大阪駅には鶴橋が至便と親友が検索してくれた。 | お陰様で鳥取へ一列車早く帰宅できた。有難う。 | ||
鶴橋 | 17:01 | 17:03 | JRへの乗り換えがとても便利。 | 最前列なら2分で乗り換え可能。 | ||
大阪駅 | 17:25 | 17:42 | 鳥取着20:16 | いかりやの「おふくろ弁当」食べて、ぐっすり睡眠していた。 |