国内政治にうつつを抜かす時ではない 

日本の政治家どもは、本当にバカではないか。特に民主党は野党第一党として政府の揚げ足取りばかりして、国民の安全について放棄しているに等しい。

なぜか

アメリカのブッシュ大統領の共和党敗退により大変化が起きて、北朝鮮など朝鮮半島は中国に一任している風があるからだ。 

その事は、とてつもなく日本にとり未来の運命にかかわる一大事であるのに、国内のことばかり、不毛の論議をしている。民主党もだが政治家連中は日本の未来について何を考えているのか。 

それはアメリカが日本を含む極東に無関心になりつつあることだ。 

中国の台頭により、この東アジアを中国に任せるという水面下の米国と中国の合意があるやに見えるからである。 

中国の豹変した対日の微笑外交がおかしいのである。 

それは、日本は強面より、微笑のほうが日本を抱きこめると判断したからである。日本は中国のバブ破裂の時の保険にされようとしているのだ。油断するな政治家や財界人、そしてオール日本人。中国マネーが日本の各地の地域や企業の買収を始めているかもしれない。 

アメリカの世界的軍事トランスフォーメイションとは、東アジアは中国に一任するということだ。アメリカが北朝鮮に関心は無く中国に一任しているように見える。 

これは、日本にとり容易ならざる未来が推測できるということだ。 

日本は自らの安全を自らやらなければ独立を保てないという事態が切迫しつつあるということだ。 

それなのに、原爆の議論さえしないという風潮はまだアメリカの属国意識のままの政治家ばかりだということだ。自分の国は命がけで守るという決断を国民はしなくてはならない時が切迫している。遅いのだ、時間がない日本国である。 

これでは日本民族の未来は滅亡か中国の柵封国家へ進むことになる。 

日本人よ、それでいいのか!目覚めよ日本人! 

平成18年12月11日 

徳永日本学研究所 代表 徳永圀典