熊野古道「大辺路その5  「江深から古座まで」.
平成18年12月17日

洞門
ポイント ポイント概況 備考
宿 am7:55 夜半の雨も出発時にはほぼ上がる。 午前10時には快晴。予報と大違い、日本海側は雪模様と報道。南紀は違う。国道からすぐ古道へ左の山道へ手探りの歩行。安指をめざす。
安指一里塚地蔵 am8:13 竹やぶの道に時に石畳、猪捕獲もあった。こんな山道ばかりならいいがやがて切れてしまう。 安指川を越えて国道へ出た。国道右の山手に安指小学校前見て左の古道に入り田子の駅。
田子駅 am8:40 am8:50 無人駅。 トイレ休憩、トイレに大きな蚊が沢山いた。ここから田子川越えを目指す。やはり平見という地名が続く。平見とは海に近い農作物用の段丘らしい。淡々と模索を続ける油断なら無い旅だ。
江田 am9:40 水準点海抜5.1米とある。 国道ばかりの歩行。
田並駅 am10:00 ここらの鉄道は山側にあり国道は海浜。国道に再び戻り田並橋を渡る。 小学校や郵便局がある村。ここから田並隋道を越えた山道に入り道標に安心。この地区の道標はよく整備されているようだ。有難い。
茶屋跡への道標分岐 am10:30 ここから樹林帯の山道が長く続く。 学校の生徒の作った可愛い道標が沢山あり安心、でもよく考えなくては迷う。地蔵さんも所々にあった。
境界石 am10:45 有田と田並の境界争いの歴史の痕跡。 ここまで来るとやや安心、入谷らしく有田の近いことがわかる。木の階段を下りて一安心。
有田の国道 am11:20 一気に国道ある集落・海岸に出た。 石畳を下ると海浜の小高い山の上に展望台あり。元の道に引き返して有田へとコンクリートの階段を下りる。
橋本上人名号石塔 am11:33 国道から旧道に入ると左側にある。 ここから逢坂山とトンネルに向かう
北向地蔵 am11:40 舗装された林道の山に地蔵がある。 、トンネル入り口から左の道を上がると左側に「妙典塔登山口」の小さくて見難い道標があり急な山道を登ると妙典塔の石塔がありすぐ道路にでる。下ると国道であった。
串本海中公園
沢信坊道標・
pm11:56 ここに白い建物のレストランあり。 芝生の中に「澤信坊道標」が埋もれていた。
近く海浜 pm12:00 pm12:20 砂浜近くで昼食とした。 潮岬が近く見える、洞門も見えた。ここから嫌な国道歩道ばかりとなる。
洞門 pm12:30 海浜寄りに草叢を抜けて洞門を潜る。 海中公園を見つつ、潮騒を楽しむ。再び国道ばかり注意しつつ進む。錆浦から東雨を過ぎる。この辺の大きい地名は「高富」という。
向袋 この地名を確りと記憶していた、大きくここから内陸部に旋回するからである。 バス停を確認して二色を目指す。
二色 pm13:05 ここから「くじ野川」を探す。 左へ入り約10分程度で川に遭遇した。ここらの海へ入るものではない。大きな砂山が目標だ。
くじの川 pm13:15 橋があった。左前方に小高い山、左に川が延びている。 川の脇に大きな砂山がある。川から離れて右の山すそを歩行するがやがて川に再び出合う。
くじ野川地蔵 pm13:43 ここから紀伊姫と橋杭岩への分岐。 我々は、橋杭岩経由の紀伊姫へと決めた。右への道となる。峠を越えると橋杭岩の集落。
橋杭岩 pm14:05 pm14:15 快晴だから全快と異なり橋杭岩の景色は中々のものであった。 橋杭の海浜に下りて散策と休憩。
国道地蔵 pm14:33 ありくじ野地蔵から直進すればここに出るわけだ。 線路と国道と古道の分岐点である。
紀伊姫駅 pm14:40 無人駅。 国道から離れている集落の中。親友は明日の為に、伊串の登山道を事前点検してから古座へと本日中に行くという。いつも極める人だと感心する。歩道ばかりてで足の裏に水泡があるが頑張ることとする。
伊串の集落 pm14:55 線路の踏み切りを越える。 延命地蔵を聞き、重畳山の登山口を数人に確認した。
延命地蔵界隈 pm15:15 集落から7分程度の奥。
伊串の集落 pm15:35 再び戻る。
古座駅 pm16:00 国道沿いの歩行、足が辛い。 コンクリート上ばかりの歩行で足が辛い、水泡が足裏に一つ出来ているようだ。新品登山靴の磨耗が酷い。
総歩行タイム 8時間5分 約23キロか?