田村耕太郎参議院議員の背信
田村議員は自民党を離党した。理由は新聞の通り、来年参議院選挙に関して、自分のブログに述べた鳥取県連の候補者候補の公選云々である。
これは喧嘩を自民党に仕掛けたものであろう。当初から魂胆があったと洞察する。
公認の申請を終え、後援会長まで決めておりながらの今回の行動は、「人間として問題」がある。背後に大きな力が作用していると見て間違いない。
私は、彼を支援してきた。離党の理由は、何でもつけられる。
田村議員は
要するに、
1.
自民党を離党した。突如であり奇妙である。自民党で田村の政策が実現できないとの理由も奇妙でコジツケに近いと思われる。
2.
新党云々はウソだと思う。鳥取県で彼は戦う気持ちはあるまい。田村は卑怯である。支援してきた県民に対する説明も、責任も、自覚も反省も仁義もなく、私利私欲欲の行動である。知事選に出馬した田村の往年の気概は既に抜けていたのを私は洞察していたが・・・。
3.
来年参議院選挙について民主党小沢一郎と取引をしたのであろう。窓口は誰か推察できる。
4.
そして、この行動は、来年、鳥取全県一区で民主党の押す、新人・阪野真理を当選させる為ではあるまいか。
5.
そして、多分、これも洞察であるが、彼は、大阪に基盤を持つ日本海新聞の子会社・大阪日々新聞の社長をしたこともあるし、また大阪天神祭りの会長をしている日本海新聞社オーナーである岳父の支援を受けて民主党比例区で出馬するのではあるまいか?大阪での小選挙区では彼は無理である。彼は、岳父を通じて小沢一郎と取引をしたのであろう。
6.
田村を支援してきた多くの鳥取県民はこの田村の背信を苦々しく思うであろう。
7.
現在、大きな船になった民主党に乗り換えたのである。信義も熱意の欠片もない。
8.
この洞察が当れば田村の明白な政治的背信行為である。彼を支援してきた鳥取県民から見れば、実に苦々しい限りである。
9.
田村君は、所詮、この程度の人物であった、その兆候は随所に見られていたなと痛感している。
平成21年12月18日
徳永日本学研究所 代表 徳永圀典