熊野古道「大辺路」その6「伊串から紀伊田原まで」派生ルート重畳山
平成18年12月18日 快晴
ポイント | 着 | 発 | ポイント概況 | 備考 |
宿(紀伊姫) | am7:30 | ここから伊串の谷の延命地蔵までタクシーを利用した。 | 昨日既に歩行したからである。 | |
延命地蔵 | am7:40 | ここから歩行してすぐ二又の分岐。 | 右の道を進む、やがて犬小屋があり谷の前方にダムが見えた。道が不明、突き進みダムの右の階段を難渋して登ると道がありダム池の右上を進むのが正解。 | |
登山口 | am7:55 | 犬小屋の手前右にある。 | 一旦下り、犬小屋の手前を右に進む。するとダムの上に出る。ここで20分のロスタイムをした。 | |
迂回道標 | am8:05 | 右への矢印の迂回道は絶対に行かないこと。迷路だと地元の人に聞いた。 | さらに登ると又迂回路の道標があるが無視するのが至当。 | |
拾町の石碑 | am8:10 | 道端の右にある小さい石碑。 | 樹林帯の中を進む。急な傾斜の丸太の階段を稜線まで登り続ける。 | |
稜線 | am8:25 | 稜線から重畳山がきれいに見えた。 | かさね山と読む。 | |
林道 | am8:45 | 林道で車の通れる舗装道路。 | 少し左に進み、右への急な道を登る。登ると四国88箇所の仏像が並んでいる。まず山頂へは左に進む。 | |
展望台休憩所 | am8:50 | 見晴らし良し。 | 更に山頂を目指す。 | |
重畳山(かさね山) | am8:58 | am9:10 | 山頂の目印なし。海抜302米 | 元の88箇所の仏像の前の道を下る。 |
重畳神社 | am9:15 | 森の中の赤い神社の建物が印象的。重畳山神社は海洋民の信仰の対象として古くから祀られており、御神体は阿弥陀仏、薬師仏、観音仏の三体。 | 下るとすぐ寺がある。ガイドの通りでは理解が難しく、少し検討した結果、ガイドは矛盾していると判定した。 | |
神王寺 | am9:17 | 真言宗高野山派の神王寺は、重畳山神社の別当寺で、弘法大師の開基と伝えられている。 | 弘法大師の井戸見つけられず。下ると大きな駐車場の立派なトイレの建物あり。 | |
駐車場 | am9:22 | 大きな駐車場、もう一つ下の駐車場の隅から下る。 | 駐車場の左端から古道へと進む。樹林帯。 | |
分岐 | am9:55 | ここから神野への道と古田への分岐。 | 山道を降りて行く、かなり長く樹林帯を下るとやがて林道に出る。 | |
河内橋 | am10:12 | 古座川の右岸に出て少し上流へ進む。 | 橋の上流に、神の島という「清暑島」が見える。古座川左岸を古座川町役場まで進む。 | |
古座川役場 | am10:25 | 役場手前の角に地蔵あり。 | 役場を右に見て左折。道路なりに進む。 | |
虫食い岩 | am10:41 | 舗装と道路の県道である。珍しい岩。 | かなり長く歩いた感じがする。 | |
地蔵峠 | am11:30 | ここまでは県道だけで、迂回ばかりの道で嫌気がさした。 | 面白くない道、致し方ない。ガイドにあるのは現在の道路と大きく変化しており地蔵峠や地蔵はこの道路上と認定した。何故゜ならば地蔵尊が道路の右のコンクリートの中に埋め込まれていたからである。でも地蔵尊を発見して本当に成功した思い。 | |
佐部の集落 | am12:05 | 途中の明るい陽だまりの場所で昼食。 | 約15分の休憩。 | |
佐部ノ口集落 | am12:20 | |||
紀伊田原 | am12:43 | 無人駅、今回の熊野古道の旅の終点。 | コンクリート歩行が多い旅、新しい登山靴のカガトの磨耗が著しい。やはり山道がいい、右足裏の親指の下に水泡が出来ていた。 | |
総歩行タイム | 約4時間半 | 推定、約15キロ |