伊勢山上 三重県松阪市
年末の小春日和、伊勢山上に参拝し、行場の岩壁と岩場の連続を歩かせて頂いた。岩屋本堂までも10米ほどの急斜面の岩場を伝いつつ登る。断崖絶壁の上の岩屋から再び引き返しまた、10米くらいの急な巨岩の斜面を伝い登りきる。決して油断できない、手強いのである。「中々手強い」と心友の言う通りである。稜線は気分よく進み、小天井から最高点の大天井を過ぎて、鞍掛岩を過ぎ、行場、「蟻の戸渡り」から「小尻かえし」へと、冷や冷やしながら進んだが、遂に覗きの絶壁のクサリ場は断念した。下が見えなく着地の見通しが読めないのである。裏行場にも行きたが、やはり獅子岩・覗きの大下りは危険であり断念した。やはり行場である。
平成20年12月19日 快晴
ポイント | 着 | 発 | 歩行 | 休憩 | ポイント概況 | 備考 |
鳥取 | 5:01 | 智頭着5:44−発6:03上郡着7:24−発7:31 | 相生着7:42−発7:48−新大阪着8:38−地下鉄発8:45 | |||
近鉄難波 | 9:00 | 9:30 | ここで弁当購入。 | |||
松阪 | 11:00 | 11:40 | トヨタレンタル手続き | ナビがあり至便。 | ||
飯福田寺 | 12:06 | いぶた寺と言う。ここから出発する。本堂に参拝。 | 氏名住所と一人200円を寺に奉納の必要。ここで弁当食べた。 | |||
岩屋本堂 | 12:48 | 12:50 | 0:02 | かなりの平面、垂直の岩場を攀じ登る。クサリはある。中々のもので滑らぬこと、急傾斜なものである。10米は登る。 | 断崖絶壁の上の本堂、覗きとクサリがあるが見るのも恐い。引き返して再び、急な岩場を攀じ登る。そこから稜線、杉の樹林帯。 | |
小天井 | 13:02 | 海抜320米 | 霊気の漂う樹林帯で落葉は気持ちいい。 | |||
大天井 | 13:20 | 海抜380米 | ここから右の方向へと廻るように下る。 | |||
亀岩 | 13:31 | ここから岩尾根の始まり。 | ||||
鞍掛岩 | 爽快な展望。 | 岩が気になり展望は余り楽しめず。 | ||||
蟻の戸渡り | 巨岩、背中あたりし立ち上がれない。腹ばいで進む。 | 次の岩への足がかりが難しく冷や冷やであった。 | ||||
小尻かえし | ここから再び巨岩の上を進む。クサリが最先端が着地の見えないように切れておりクサリが垂れている。 | 着地が見えないし、クサリで宙ぶらりなとなりクサリがぶれる恐れあり危険は避けた。残念。引き返し巻き道を進む。上りを経験してから下るのがベストか。 | ||||
仁王門 | 14:10 | 136段の急激なのを下る。 | 薬師堂に参拝した。 | |||
裏行場 鳥居 | 14:16 | 鳥居潜り岩を登る。 | 左手は巨大な達磨岩。 | |||
獅子ガ鼻 | 14:25 | 巨岩、尖端は絶壁。 | クサリはあったが、着地の様子不明であり断念した。 | |||
飯福田寺・ 仁王門 |
15:55 | ここから車で宿へと向う。 | ナビして行くが途中、工事中であり引き返したがナビのお陰で適切に誘導された。 | |||
総時間 3:49 |
休憩 0:02 |
実歩行 3:47 |
レンタル13,140円、オイル代700円総計13:840 |