チャンチャラおかしい民主党の「次の内閣 

これ程、架空で、実現性の無いスローガンは見たことがない。子供騙しのお遊戯に過ぎないのではないか。 

内閣とは、一国家の責任を持ち国家・国民の安全保障をする責任者である。国民の生命・財産の確保者のことである。こんな人材では日本は一日で倒産する。 

その為には、現実的でなくてはならない。それなのに、民主党は、どうだ、全く現実的な確固とした党としての信念も組織も議員の意識もバラバラではないか。そのような政党の「陰の内閣」なんてナンセンスであり、民主党員の政治感覚を冷笑するものである。

民主党は下記の如く「赤とも言える政党」である。

国民は騙されてはならない。危険水域に入った民主党である。 

聞く処によると官公労等の労働組合から参議院選挙資金として三億円の献金を受けるというではないか。

民主党は、日本を社会主義へと誘導しようとしている労働党である。国民政党に非ず。

民主党を絶対的に危険視しなくてはならない。 

第一、小沢党首のいい加減さである。党としての核心が溶融して国益の芯がない。共産党と社民党との共闘であり、これは反日本政党と同じことである。 

第二、「教育問題」は国家として、緊急に是正すべき根幹問題である。それをないがしろに審議拒否したという絶対的事実は日本否定と同義語である。それは民主党が、労働党政権であり、日教組と官公労を土台としたもので、日本人としては絶対に容認してはならないことだからである。処が、 

第三、戦後日本のガン細胞であった左翼・旧社会党系の親分こと「横路議員」の子分の「鉢呂吉雄」が選挙対策委員長である。 

第四、また、参議院議員会長に左翼の「興石東」という日教組のボスをつけている。  

第五、横路議員の旧社会党系ナンバー3の左翼「赤松広隆」を政権戦略委員会長につけている。 

第六、そして、党の財務の責任者に、これまた社会党系の左翼「山岡賢次」である。 

これでは、民主党は重大な要注意政党であると云わねばならぬ。危険極まりない要素が多すぎる。労働左翼が総決戦の準備を本気でしかけている。真の日本人、真の保守は、こことばかり大いに声を挙げて渾身の力を動員しなくてはならぬ。日本の未来が危ない。安倍政権を叩く朝日新聞等のマスメディアとの戦いでもある。
小沢一郎は、とんでもない党首である。来年の参議院選挙は、「日本の体制選択一大選挙」である。
日本は再び「冷戦時代」にリターンしかねない危険がある。
  

平成18121

徳永日本学研究所 代表 徳永圀典