矢頭山 三重県松阪市
この山の山頂直下の岩尾根は中々のもので、ロープが実にふんだんにある。急な山であり、周囲にピークが幾つもあるがみな三角錐である。山頂からの下りは、杉の樹林帯だか、下山でま、急激なもので、麓の矢頭峠まで続いている。終始気が抜けない、杉の木々にロープが張り巡らされており、またそれを使用しなくては危険な程であり油断ならない。それだけに面白い山であった。山頂は、明るく広い眺望抜群であり、小春日和の陽だまりのよい場所であった。我々は、コッへルで湯を沸かしふんだんに野菜を入れた暖かいラーメンに大満足であった。後のコーヒーも格別で、素晴らしい忘年登山を満喫した。友よ、有難う。平成20年12月20日 快晴
ポイント | 着 | 発 | 歩行 | 休憩 | ポイント概況 | 備考 |
宿 白山 | 8:25 | 車 | ||||
矢頭中宮公園 | 8:50 | 9:10 | 矢頭の大杉の巨木ある。 | ここから上流2−3分の左手から登る。 | ||
御峰登山口 | 9:15 | 0:05 | 樹林帯の中の急な登り。 | 暗い、季節にはマムシがいるらしい。 | ||
不動滝 | 9:25 | 0:10 | 分岐あり谷に下る。 | 水流は少ないがあった。線彫りの仏像らしきものが滝近くの岩に見えた。 | ||
御峰登山道合流 | 9:30 | 0:05 | 樹林帯の荒れた雰囲気。 | 枯れた澤を二回横断したことになる。 | ||
椿小屋跡 | 9:40 | 9:45 | 0:10 | 0:05 | 徐々勾配が上がる。に | 朽ち果てており、最早遠い過去のものであろう。 |
ベンチ | 10:06 | 10:10 | 0:21 | 0:04 | やや小高い場所にあとった。 | 当初はここが大日拝と思った。展望が開けてきた。 |
大日拝展望台 | 10:15 | 0:05 | ここは少しは展望がよくなった。 | だが、概して樹林帯の中ではある。 | ||
牛ガ嶺 | 10:38 | 0:23 | 海抜714.3米。 | アップアンドダウンが続く。 | ||
不動ガ嶺 | 10:45 | 0:07 | 海抜690米。 | |||
馬の背尾根 | 10:47 | 0:02 | 馬の背のような岩尾根が少し。数十米下る場所あり。 | 危険はない。山頂直下は岩場で固定ロープを活用しながら汗をかく。 | ||
矢頭山 730.8米 |
11:00 | 11:55 | 0:13 | 0:55 | 明るい広場、眺望抜群。局ね岳が美しく遠望できる。ここで昼食の野菜タップリラーメン、コーヒー。 | ここからの下りは矢頭峠まで、殆ど垂直に近くロープを終始活用した。こんなのは珍しい。人気のある所以ではないか。 |
矢頭峠 | 12:45 | 0:50 | 林道の中を下る。 | |||
中宮公園 | 13:00 | 0:15 | 矢頭の大杉に再び参拝。 | 靴とかストックを谷で洗う。 | ||
総時間 3:50 |
休憩 1:04 |
実歩行 2:46 |
一志温泉の「やすらぎの湯」で汗を流す。松阪まで車で約30分、松阪発16:15ー大阪着17:35る | 大阪駅構内で夕食を急ぎ18:30の新快速、上郡着20:18−発20:21いなば9号ー鳥取着21:30。 |