竹内街道

ものの本によれば、竹内(たけのうち)街道の起源は、推古天皇21年、613に整備された「大道(だいどう)にあります。難波と飛鳥の京を結び、日本最古の官道となったこの道とほぼ重なる竹内街道は、時代に応じて役割を変えてきました。飛鳥と大陸との行き来を担う「外交の道」、聖徳太子信仰を支える「信仰の道」、物資を運ぶ「経済の道」。現在もなお国道166号として大阪と奈良を結んでいます。