金融大変動接近中
キャシュレス時代がそこまで来ている。仮想通貨が「通貨」として機能し始めている。
1.仮想通貨大国・日本
現在、世界のビットコイン取引額の六割を日本が占めているという。
日本は「ダントツの仮想通貨大国」になっている。
法整備は日本が世界初、平成19年4月。
しかも、日本は「現金通貨大国」のままである。タンス預金40兆円といわれる。仮想通貨が現金を侵食し始めたと言える。
仮想通貨が通貨として機能し始めている。店舗が増えているのだ。
この電子マネー、デジタルマネーの使い勝手は現金を超えるのだ。
人類史上、究極の通貨となるのではないか。
私は来年が金融革命元年となる予感がする。
3.仮想通貨
スエーデンは通貨流通殆ど皆無
中国 乞食さえスマホで仮想通貨受け取り。
楽天1年売上を中国は一日でスマホ売り上げ。
平成16年モバイル決済金額2669兆円
お寺の賽銭、飲み代割り勘、買い物も現金が少ない。後発特権を取得。
中国は、ビットコインで詐欺紛いの動きがあり法的に禁止した、日本に上陸しつつある。
問題点
仮想通貨の管理主体、日銀とか大蔵省のような、
法整備した日本は、仮想通貨先進国に踊り出ている。
各国中央銀行に大きな問題点を突き付けている。
現在の世界の仮想通貨は21兆円程度。
一夜にして状況が変わり得るが、マクロ経済に影響
を及ぼすものではない段階。
各国が慎重に問題点を点検しつつ、積極的にデジタ
ル通貨発行を模索しているが実現必死、私は来年度
がデジタル通貨元年の予感がする。
平成29年10月20日
徳永日本学研究所 代表 徳永圀典