徳永の「.世界管見12月」

安倍内閣・下村大臣の歴史的偉業の一つ

 教育委員会の改革

 1首長による大綱の策定。

 2.総合教育会議の設置。

 3.教育長と教育委員長を一本化した新たな先任者=新教育長の設置。

 4.教育委員会のチェック機能の強化

 5.国の関与の見直し

実に40年余り手付かずになっていた教育委員会の在

り様を大きく変えた。

 

1.   イスラム関係

後世の史家は現代を民族の大移動と言うかもと先月述べました。ヨーロッパの中心のベルギーは15年後にはイスラム人が5割を越すという。フランスとベルギーは難民で構成されている国です。

2.   世界各地の気温上昇が五月以降急ピッチ。気候変動が本格的に上昇傾向、イギリスの気象庁は「大きな変化が起こった可能性がある」と指摘している。現在発生のエルニーニョも過去最大の由。

3.   ギリシャ

宗教はロシアと同じ「正教会」、ギリシャというのは19世紀に出来た人為的国、古代のプラトン、アリストテレス、ソクラテスのギリシャとは無縁、19世紀にドイツとロシアの紛争の結果できた無責任な国、当初から二次産業のない自前出来ない怠惰な弱い国らしい。

4.   日本では「近畿の地下の水温の変化」が指摘されている。大規模地震の前兆と言われている、東大地震研究所の佃准教授。地下の岩盤が押し合い地下水温泉が変化した証拠。--琵琶湖北部、亀岡市、西宮市武田尾等で観測。佃先生は、「一帯で大規模地震の準備過程が進行している可能性、M8クラスも起り得る」と。

5.   東北地震 岩手県沖から千葉県沖 南北500キロ

      東西200キロの海底地盤が50米崩壊。

      岩手県から千葉県までり海岸線が16米地盤沈下、日本列島が東へ5.3米ずれた。

 余波 列島の骨格地盤の大変化、火山誘発。

 間違いなく 東海地震、南海地震。南海地震。

 戦後は奇跡的に稀な大地震大災害の空白期か。

6.   経済

アメリカ 

好景気で金利上のタイミングを図っている。景気のサイクルは60ヶ月としたものですが、現在のアメリカは80ヶ月続いている。反転は必至、年末に金利を上げると、経済に喘いでいる中国、ブラジル、インド、EU、東南アジア、韓国等は資金がアメリカに吸収され不景気の引き金を引く。こうなると日本は、ダウ9000円、一ドル90円の円高と言う学者もいう。まあ、学者の言うことは当たらぬのが常識でありますが・・・。

外交

愚かな米国――対中国への重大なミステイク

ニクソンショックで米ソ対決時代、米国はあらゆる支援を内密で行い中国が強くなるようにしてきた。アメリカの同盟国になると信じて。米国に挑むことはないと信じていたアメリカ。ブッシュ政権時代、国防相顧問のマイケル・ビルズベリー氏に日本の新聞記者は取材に絶対に応じない、中国が同盟国になるし信じていたアメリカ。アメリカは、漸く、対中国認識が間違っていたと今更認識した。だから、オバマ大統領が「あんな国に世界の経済ルールを決めさせない」と言った。アフガニスタンでもイランのパーレビ国王追放、日本との戦争仕掛けなど「馬鹿なアメリカ」、愚かしい指導者のいたアメリカの責任は大きい。中国への幻想を捨てよとマイケルは叫んでいる。

 

7.   ドイツ 

EU独り勝ちであったがワーゲン問題で景気の足踏み。ドイツは難民受け入れで紛争の種を蒔き。ギリシャは無政府状態になると言う。

8.   中国

成長率68%は大嘘、3%程度と言われる。来年1%と言う人もある。

石平氏、学者の宮脇正弘氏などは、来年は破綻と宣告している。三橋貴明氏などは、来年は、中国とEUは同時破綻で世界経済は瓦解するとまで言っている。三橋氏は日本は勝ち抜けるというが・・・。

9.   潮目が変わった中国を巡る情勢

1.   米国カーター国防長官、ハリス太平洋司令官。

2.   国際紛争仲裁――フィリピン提訴の審議開始。

3.   米中のトップ会談で習主席成果ならず。

10.            中近東は文明発祥地

1.   世界三大宗教の発祥地―キリスト、ユダヤ、イスラム    

2.   キリスト教が20億、イスラム教が13億、ユダヤ教1400万人

参考 仏教4億人

 3中東は世界史転換の大震源地と言われる。ここで発生した変動は世界に大きな影響を与えた歴史。

 4、石油の埋蔵世界一。

10 日本は激動期の到来か

1.   東北地震は貞観地震893年以来1000年ぶり、貞観地震より大きかった。

2.   東海地震、東南海地震、南海地震はサイクル地震で近未来必然。---2030年代までか。唯一予測可能なこれら西日本大震災、と京大の鎌田教授、東京から京都に移住して対応したと。

3.   各地の火山活発化。

4.地震は経験的に冬場に多発という。